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休日ドライブの危険性について
【はじめに】
昨日からゴールデンウィークという名の長期連休に入った人もいるかと思います。
長い人ではまるまる1週間のお休みで9連休なんて人もいます。
休日ドライブは危険がいっぱいです。
そのことについて語っていきたいと思います。
【休日は不慣れなドライバーが多い】
休日は平日に比べて、様々なタイプのドライバーが混在します。
運転頻度から以下のように分類されています。
プロドライバー > 通勤通学ドライバー > サンデードライバー > 連休ドライバー > ペーパードライバー
普段通勤や業務で車に乗り慣れた人でも、いや、乗り慣れているからこそ要注意です。
【サンデードライバーと通勤ドライバー】
休日の運転に慣れているドライバーだと言えます。
平日の通勤時はある種の特殊な最適化が行われた交通環境と言えるでしょう。
例えば、交通ルール的に優先道路だとしても、交差側の通行をスムーズにするために譲ったり、止まってはダメな場所でなくても細街路への流入量が多いところでは車間を空けたりします。
それが当たり前になってる通勤ドライバーから見たら、サンデードライバーの挙動には許せない点も多いように映ります。
だからといって煽るのは言語道断です。
【長期連休ドライバー】
サンデードライバーは生活圏内の移動を行うことが多いのでまだ土地勘のあるドライバーが多いです。
しかし、長期連休では帰省や旅行で長距離を運転したり、土地勘のない場所に車で赴く機会も多くなります。
ただでさえ慣れない運転に加えて、慣れない土地や道路環境、それだけでなく長距離・長時間運転という疲労が重なるためリスクがとても高いです。
【対応方法】
普段よりもより多くのクリアランスを設けるのが良いです。
通勤時には最適化された車間距離で走行することも多いかと思います。
しかし、安全に配慮すれば最低3秒の車間を維持するのが大事です。
車間距離に関しては下記を参照ください。
不慣れなドライバーのような挙動の場合は、より多くのクリアランスを空けるのが良いでしょう。
遅いからといって追い抜いて前に割り込むとかは避けた方が良いです。
不慣れなドライバーを追い抜こうとした際に横を抜けようとした時に、追い抜かれていることに気がついていなければ不用意な車線変更時にぶつかる可能性があります。
前に出たところで追突の不安が拭いきれません。
いくらもらい事故でも、せっかくの休みが台無しです。
前の車がさらに前の車との車間を詰めて煽ってたりした場合はさらにリスクが高くなるので、同様に車間をより空けることをお勧めします。
不審な挙動の車両を見かけた場合には別のルートを取ってやり過ごすのが1番です。
【あとがき】
「君子危うきには近寄らず」です。
通勤や業務で運転に従事している人は、連休こそ運転を控えた方が良いかもしれません。