【自己紹介】ベテラン採用コンサルタントが大学生の就活相談に乗るワケ
私は普段、人事コンサルタント会社を経営しています。
経営者の採用のパートナーとして、特に新卒採用の成功のために奔走する日々を送ってます。
そんな私も大学卒業後に㈱リクルートへ入社したのをきっかけに人材採用の世界へ飛び込んで40年以上も経ちました。この業界一筋の経験から、独立して間もない頃から取引いただいたり、中には社長が代替わりをしても採用面に関しては頼りにしていただいております。
一方で、会社設立から今日まで大学生向けのインターンシップや「就活ゼミ」の開催を定期的に実施して就職活動を控える大学生の就活相談にも乗ってきました。言わば“就活コンサルタント”でしょうか。
こちらはもう就活相談にやってきた学生が「第一志望から内定をもらえました!」と喜んで報告してくれることが何よりの報酬です。これまで何百、何千人もの学生と出会って話をしてきましたが、中には社会人になっても変わらず一緒に食事をしたりして交流が続いています。
わたしの仕事を端的に言えば、
経営者にとっての“採用コンサルタント”
学生のための“就活コンサルタント”
どちらも私にとってのライフワークです。
未来ある学生に私がこれまで経験してきたことをもとに話すことで将来実現の手助けになれればこの上ないです。
そして学生と交流を続ける中で採用コンサルタントをするにあたってのヒントがたくさん隠されていることもあるのです。だから両輪として今日まで継続してきました。
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採用コンサルタントとして経営者の方とお話をすると「今の学生ってどうなの?」とよく質問されます。
そして、会社の今後のために新卒採用を始めたいあるいはやっているけれども、「どうもうまくいかない」「何分、学生と滅多に関わる機会がないからわからない」なんて話もよく聞きます。
この先を見据えての新卒採用という選択をする企業が増えている一方で、コロナ禍における学生の取り巻く環境の変化、休止していた業界の大手含めた企業の新卒採用の再開、学生側の就活方法の多様化など新たな障壁もあるのも事実です。
そんな中で上記のようなどの会社でも様々な採用課題を抱えていますが、わたしはどの課題も“経営者と学生の着眼点のズレ”が起因していると考えてます。
経営者は業界のあらゆる事柄に精通しているので、応募学生に対して話すトピックは際限なくあるでしょう。そして、興味を持ってくれた業界の事・会社の事についてできる限り伝えたいと思う方がほとんどだと思います。
しかし、その熱意は場合によって応募意欲を低下させるマイナスな効果を生む可能性もあります。学生の情報収集力には限界があって、消化不良を起こすのです。説明会、選考、最終面接、入社直前と学生接触する複数の場面で、何をどのタイミングで伝えるかがポイントとなります。
だから、私のような採用する経営者側と応募する学生側の中間の立場としての意見が求められるのだろうと年々感じております。それぞれの企業が、その企業にしかない魅力を多く持っています。その魅力をいかに「入社したい!」と思ってもらえる伝え方をどのタイミングでするのかが非常に大切です。
日本の経済は、中小企業が支えています。
伝え方ひとつで変化する新卒採用という側面でより活性化ができるようにこれからも尽力したいと思っております。
今後は、全国の新卒採用でお困りの中小企業の経営者の方の少しでもお役に立てるようにnoteでも「応募学生に刺さる採用の考え方」を発信していけたらと思っています。
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