【50代の「ジジィベンチャー」奮闘記!】◆「成長・成功の秘訣は、これだ!」〜人が、やりたがらないことをやる!〜
今日は、concan代表が思う「人が 成長・成功する」ための行動について書きます。
●先ず
【レッドオーシャン・ブルーオーシャン戦略の概念】
競争の激しい既存市場を「レッド・オーシャン(赤い海、血で血を洗う競争の激しい領域)」とし、競争のない未開拓市場である「ブルー・オーシャン(青い海、競合相手のいない領域)」を切り開くべきだと説くビジネス戦略の考え方。
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●次に、大前提として…
世の中には、「楽しい仕事はない、楽しく出来る能力の人がいるだけだ。」
所謂 「楽して儲かる仕事もない。」ということです。
●もし、楽して儲かる仕事があったとしたら…
【楽して儲かる商売の特徴】
◆「競合他社が多い!」
*みんな楽して儲けたいと思っているので、その考え方の人が多くなる。
◆「レッドオーシャンになる!」
*所謂「血みどろの戦い」になる。
◆「利益が出にくい!」
*レッドオーシャンの中で、薄利多売になってしまう。
◆「結果的に、潰れる、撤退する!」
*結局、楽して儲かる商売は、まずない。
●次に…
【人が嫌がる仕事をコアに於く仕事の特徴】
◆「手間暇が掛かる!」
◆「納期が短い!」
◆「機械化が難しい!」
◆「ロットが小さい!」
◆「依頼主ごとに仕様が異なる!」
◆「単価が安い!」
このように、面倒臭い仕事、人が嫌がる仕事になると、競合他社も少なくなりますが、しかし この仕事だけやっていても儲かりません。
●そこには、経営者の手腕や、担当者のプロデュース力が問われます。
【優れたプロデュース力とは?】
◆「とことん個者別対応する!」
*顧客満足度を上げる。
◆「仕事を選ばない!」
◆「人とIT(システム)で仕組みを創る!」
*これが、プロデューサーの腕の見せどころ。
◆「薄利多売でスキルを高める!」
*仕事を受けるとやらなければならないため、調べたり、考えたりすることでスキルが上がる。
*若い時は、数(物量)をこなして、スキルを身に付ける。
*結果は年齢を重ねると、如実に出る。
◆「+高付加価値化も目指す!」
*新規のコア業務を考える。
*薄利多売が「A」とすると、高付加価値の「B」「C」の新ブランドを立ち上げる。
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◎結局のところ…
事業で成功する、個人が成長するためには、大手や競合他社が、"嫌がること"をがっつりやって、スキルを磨きながら、次の一手「高付加価値商品」や「高付加価値サービス」を創り上げることが、非常に大切であり、時間も掛かることですが、この厳しい時代を生き抜く為には必要なことだと感じています。
*戦いの場を「レッドオーシャン」→「ブルーオーシャン」に変える=「生き残る!」
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◎と言うことで…
人が成長するには、「人が やりたがらないことをやる」という行動の大切さを書いてきましたが、人は誰しも成長する可能性を秘めていますが、その可能性を一番 潰しているのは、実は「自分自身の心の持ちよう」なのだと思います。
直ぐに、他人や環境を否定し、自分の「行動」や「変化」を抑制するネガティブな思考は、成長の最大の敵です。
せっかく成長する機会が目の前に現れても、安易に迎合することを恥ずかしいと思い、否定し、チャンスを逃してしまいます。
結果、成長する周囲に差をつけられ、時代に取り残され、やがて「出来ない人」になっていきます。
逆に、この他者否定型・行動抑制型のネガティブな思考=成長しない発想をしなくなるだけで、成長のチャンスは大きく広がります。
人は、環境を変えただけでは成長はしません。
「成長しない発想」をやめて「成長する発想」に変えることが必要です。
【成長しない発想→成長する発想の違い!】
◆「面倒臭い、止めよう」→「面白そう、やってみよう!」
*未体験のことを面倒臭さそうと思うか、面白そうと思うかで、チャンスの多い・少ないが決まります。
◆「それをしたら損をする」→「それをしたら得をする!」
*未経験のことをする時に、そのメリットよりデメリットばかりに目が行って尻込みすることは、その時点で多くのものを失います。
◆「どうせ無理」→「なんとかなるかも!」
*立てた目標を達成できるかどうかは、能力の差ではなく、とにかくなんとかしようと思うか、あるいは最初から諦める準備をしているかの違いです。
◆「それは嫌い」→「それは好きになるかもしれない!」
*やったことないこと、精通してないことに好きも嫌いもないはずなのに、それを最初から嫌いと決めつけ拒絶するのはチャンスを失い易い発想です。
◆「その事は、向いてない」→「その事はやるべきだ!」
*向き不向きなんて、本当はやってみるまで分かりません。なのに、やるべきか、やらざるべきかの判断ではなく、最初から自分には向いてないと決めつけて掛かると、多くのチャンスを失ってしまいます。
◆「参考にならない。」→「何か参考に出来るはずだ!」
*いつも最高の経験ばかりで、人生を過ごすことなんてできません。良くない経験も そこから学べること、反面教師に出来ることは色々あるはずです。経験を無駄にしているのは、他人でも会社でもなく、自分自身なのです。
◆「それは自分の役割じゃない。関係ない」→「自分の周りのことは出来るだけ知っておこう!」
*自分の責任範囲しか見ないで仕事をする人と、周囲で起こっていることも「自分事」として捉える人では、同じ1日8時間の労働時間でも、経験することの量も質も変わります。これが1年、2年と続くと、成長する人としない人には雲泥の差ができます。
◆「流行に乗るなんて恥ずかしい」→「流行ってるのは何故だろう?何か理由があるのでは?」
*世の中で起こっていることをシャットダウンしても成長はしません。好き嫌いではなく、何故そうなのかを考えられれば、自然と耳に入ってくる雑音も貴重な情報源になります。
◆「もうできない」→「まだやれる!」
*物事、工夫をすれば、無理な状況を覆したり、代替案で近い効果を得る方法を考える余地はあったりします。目標まで到達できるかは、やれると考えるか、諦めるかの違いだけです。
◆「失敗例があるから、やらない方が利口だ」→「成功例があるから、出来るかもしれない!」
*物事には、成功も失敗もあり得ます。単に億劫で自分がしたくないということでも、さもそれが正しい判断であるかのような事例を集めてくることはできます。しかし その判断は本当に冷静な「撤退」の判断なのか。ただ単に変わりたくない自分を正当化しているだけかも知れません。
また 人の人生を考えた時、働き方も価値観も人それぞれで、何が正しい訳でもありません。幸せは、自分で決めるものですが、人は根拠のない「自分らしさ」に固執するあまり、「成長しない発想」に取りつかれ、貴重なチャンスを活かしきれず、「しまった」と、後悔する人も少なくありません。
であれば…
みなさん!失敗を恐れず「先を見ながら、足元をしっかり見て、早足に歩いていきましょう!」
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