お湯を飲めばアトピーは治る!!お金も薬もいらないアトピー改善法。
こんにちは。打明聖文です。
僕の30年に渡る、アトピー性皮膚炎との付き合い、そして愛する父と母がいろいろ頭を悩まし、探してくれ、僕が実行しアトピー性皮膚炎が改善した方法をお話します。
僕は出生直後からアトピーで、様々な治療法を試して来ました。このnoteをお読みの皆様もいろいろお試しになっていると思います。
ご存知の方も多いと思いますが、アトピー性皮膚炎は原因も治療法も様々な事例が取り上げられています。現在でも研究が進んでおり、まだまだ完全に解明されていない病気として有名です。個人差も激しく、個人に合う治療法に辿り着くのはなかなか難しい事だと思います。僕の両親も僕の為に「西に治療法あれば西へ、東に治療法あれば東へ」、と様々な治療法を勉強し試してくれました。
・皮膚の洗浄クリーニング
・アレルギー検査による食事制限
・柿エキス
・漢方
・万田酵素
・水風呂
・青汁
・牛脂を塗る
・玄米療法
・電子水
様々な健康療法のお陰様で、アトピー以外は大きな病気をする事も無く、健康に育ちましたが、アトピー性皮膚炎が改善する事はありませんでした。
体中に湿疹が湿潤(液体成分が漏れ出し、グジュグジュの状態)しカサブタ~グジュグジュの繰り返し。顔もグジュグジュで思春期は嫌な思いをしました。中学時代は学校に特別に配慮して頂き年中長袖で登校していました。アトピーのお陰で先輩からも目をつけられよく殴られたものです。(単に僕が生意気だっただけかもしれませんが 笑)
アレルギー検査による食事制限で、大豆と玄米以外はすべて駄目だとの結果が出て、豆腐と玄米のみしか食べれない時期もありました。
実家の広島を離れ大学時代、一人暮らしをしていた時も、母が青汁を送り続けてくれましたが改善する事はなく、就職の為、上京した頃にはアトピーはさらに悪化しました。
生活習慣もあると思います。僕は、お酒も飲みますし、30代前半まではタバコも吸っていました。不規則な仕事のストレスなどもあったと思います。
その頃は直径5cm程の大きな貨幣状湿疹(かへいじょうしっしん:円形の大きなグジュグジュした湿疹)が至る所に出来、(両乳首、こめかみ、手首、脇の下、すね)年中乾く事がなくカサブタにもならず、いつもイライライライラして過ごしました。梅雨時期などは最悪で体が体液だらけで、それを隠そうと大判の絆創膏を貼ると一時間程で絆創膏から汁が溢れ始め、強烈な膿みの様な臭いが漂いました。皮膚がんではないかとも心配しました。
20年前にお陰様で結婚出来ましたが、その頃も顔も、体中も、円形の大きなグジュグジュした湿疹だらけでした。愛妻も良くこんな僕と結婚してくれた物です。
(2003年結婚式当日・顔に貨幣状湿疹)
そんな時、あきらめずいろいろ治療法探してくれていた両親が、ある先生の治療法にたどり着きました。
西原克成先生です。http://nishihara-world.net
西原先生のお話は、アトピー性皮膚炎と腸内菌は大きく関係しているという物でした。ネットで『アトピー性皮膚炎と腸内菌』と検索すると小難しいページがたくさん出て来ます。多くは腸内のどの菌がアトピーに有効か?というものです。なるほど、と感じる事例もあります。ビフィズス菌を増やすと良いとの情報もいくらでも出て来ます。僕が実行した方法はもっと簡単なものでした。
西原先生は
「腸内にはアトピー改善に必要な菌が住んでいて、その菌は30度以下に
なると死んでしまう。腸内を30度以上に保って菌を活性させ免疫力を
高めて上げる事が大切。」
また、
「日本人は冷たいものが好き過ぎる。『アイスクリーム』『キンキンに冷
やしたビール』など。アトピーの子供が体を冷やしたままにすると、失
明や脳障害にまで発展する。」
と教えてくれました。
残念ながら、西原先生の西原研究所は諸般の事情により診療を終了されており、閉院の運びとなっておりますが、専門的で詳しいお話は、西原克成先生の著書をお読みください。
その他様々なアドバイスを頂きましたが、あれもこれも出来ない僕はただ一つだけを徹底してやってみました。
お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、そう・・・!
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お腹(腸内)を冷やさない!
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父、母、西原先生を信じこの一つだけを実行しました。
僕はお酒が大好きですが、夏でもお酒は熱燗、焼酎はお湯割り、ビールは白湯と一緒に飲みました。夏でも腹巻きをし、出先には温かいお茶を持参するか、忘れればコンビニのレジ横にある温かい飲み物を買いました。(自動販売機は冬時期しかホットは売っていません。)
すると、春に『お腹(腸内)を冷やさない!』を始めて夏に広島に帰郷した際には、至る所にあった、大きな貨幣状湿疹(円形の大きなグジュグジュした湿疹)は綺麗さっぱり消えていました。父に興奮気味でアトピーの改善を報告したのをハッキリ覚えています。それ以来、『お腹(腸内)を冷やさない!』は実行しています。今でも症状が出ていた箇所を眺めるたびに「良く治ったなぁ」と自分の体を誉めてあげています。
憧れだったタンクトップも着れる様になり、(腹巻きはしています。)地獄の様に苦しみイライラしながら過ごした梅雨もただの長い雨ふりと感じれる様になりました。短気だった性格も少し穏やかになったと、愛妻に言われて本当に嬉しかったです。
西原先生のアドバイスには感謝しています。
しかし、それ以上に、いつも僕の事を気に掛け、頭を悩ませ、様々な治療法を勉強しては試し、勉強しては試しをあきらめず長年やって来てくれた父と母には頭が上がりません。本当に感謝しています。本当に愛しています。
僕が実行している事、
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お腹(腸内)を冷やさない!
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1常に温かい飲み物を飲む。30度以上の飲み物が理想的。
(温かい飲み物がどうしても無いときは常温の飲み物を飲む)
2大人の方でお酒を飲まれる方
本当は冷たい飲み物は飲まない方が良いですが、
裏技として、冷たい飲み物が飲みたいときはお湯と飲む。
3夏場は熱中症に気をつける。
夏場は、常温水・常温ポカリスエットが良いでしょう。
一つまみの塩を振ったお茶なども良いです。
4爪は常に短くして磨いておく。
(普通の人でも汗をかくと痒くなります。アトピーの人が汗をかくととても
痒いです。ですので爪は常に短くしてなるべく皮膚を傷つけない様にして
下さい。僕は缶コーヒーが開けれない程の深爪です。笑 ちょっとやり過
ぎですね。)
5腹巻きをする。
(薬局で、三歳児まで用の小さい腹巻きが売っています。小さくとも伸縮性
抜群なので大人でも着用出来ます。
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僕はこの5つを実行しています。『常に温かい飲み物を飲む。』だけでも実行すれば効果は現れると僕は信じています。
最後に・・・。
このnote読んで頂いてお解りの通り、僕は『楽に出来る』とか『すぐに治る』などのフレーズは一切書いていません。この『お腹(腸内)を冷やさない!』は『アトピーを治したい!』『アトピーから楽になりたい!』との熱い信念で実行しなければいけないでしょう。
夏場に温かいお茶や、お湯割りを飲むのはとても暑いです。馬鹿らしさすら感じます。付き合いなどで冷たいビールを飲んだり、ロックでお酒を飲むと3日後には湿疹が出て来ます。『お腹(腸内)を冷やさない!』ことは本当に大切な事なのだなぁと実感し反省しながら日々を過ごしています。僕も完璧ではありませんから。
『暑い!』に負けない『熱い!』信念、をもって3ヶ月続けてみて下さい。
今行っている治療と並行でも構いません。
『お腹(腸内)を冷やさない!』は薬を一切使わないので、副作用の心配もありません。
父と、母と、僕の、30年のアトピーとの付き合いは、皆が心労し、悩み、家族内がギクシャクした時期もありました。お金もかかりました。いろいろな治療にかかった金額は1000万円を軽く越えています。父が一生懸命働き、母がサポートし、僕が体現する。父の財力無くしては辿り着けなかったと思います。本当に感謝しています。
嫌らしい表現をしますと、
『30年、1000万円以上をかけてあらゆる治療法を臨床実験し辿り着いた
アトピー性皮膚炎、改善法』
といっても過言ではないと僕は思います。
(母に「人体実験されとるみたい。」と言って悲しませた事があります。
本当に軽率な発言をしてしまいました。ごめんなさい。)
1000万円以上かけて、辿り着いた先が、『お腹(腸内)を冷やさない!』という、全くお金がかからない方法だったというオチに笑われる方もいらっしゃるでしょう。しかし、ここまでいろいろ試して来たからこそ、辿り着けたのだなぁと思っています。
いろいろ試して、お疲れの方もいらっしゃる事でしょう。
高額の治療法を試された方もいらっしゃる事でしょう。
まだまだ苦しんでいる方もいらっしゃる事でしょう。
電車や、街角で、ステロイド剤で皮膚が真っ黒になっている方や、年頃の女の子が恥ずかしそうに歩いている姿を見るととても悲しくなります。辛い気持ちが痛い程解りますし、『お腹(腸内)を温めれば良くなるのになぁ』と思いながら歩いています。
お金も薬もいらない方法です。(腹巻きを買うくらいでしょうか。)
後は、あなたが実行してみるだけです。
僕はアトピーで苦しんでいる、元仲間に、楽しく元気に明るく日々を送って頂きたいです。
亡き父(2014年7月13日永眠)と、亡き母(2023年2月27日永眠)と、僕の、この30年の経験が、皆さんの憂鬱な日々、打開!のお役に立てれば幸いです。
お読み頂き誠に有り難う御座いました。感謝。