未だ声の出ない私の前に、「仕事を辞めよう」いう直感が降ってきた日

仕事、辞めようと思います。

いろいろあって。

というと話が終わるので、
この感情を言語化したくnoteを開きました。


直感は、11/17 12:35頃に降ってきました。

笑うでもなく唆すでもなく、
悪巧みでもなく悪徳商法じみてもいなく、
ただ自然に、私の前にあらわれました。

それまでも、指先とか、掌とか、
足先とか膝下とか後頭部とか。
たくさんの場面でチラ見せしてきたとは
思っているんです。
けど決して、無理矢理
私の手や腕を引っ張るではなく、
今回ごく自然に、息を吸って吐くように、

「はじめまして」

って顔して、私の前に降り立ったのです。

「仕事、辞めよ」 って。

それが、全体像を見た初めてでした。


きっと今まで、
決断のつかなかった私の後ろあたりで、
わちゃわちゃしていたんじゃないかと
思います。

前向きに生きる時間よりも
死に向かう時間のほうが長いであろう私に、
「これからもそれ、
ずっと続けるつもりなの?」って、
決定打を打ちに来たように思います。

将棋でいう、王手。
チェスでいう、チェックメイト。

けれどあとの決断は、私任せ。

だってこれは、『私』の人生だから。





ある上司から、
ある先輩から、ある同僚から、
やさしい言葉ももらえました。

同じくらい別の人間たちからは、
わかりやすい嫌味もたくさんもらいました。

「声が出ません」を理由に黙っていた私は、
それ自体に
私ですら甘えていたんだと思います。
今となっては。
今にして、思えば。

「声が出ないならこの仕事をあげる」と、
与えてくれた・与えてもらったソレは
私にとっては耐えがたいモノでした。

いや、はじめは耐えがたいとは思えず、
喜んでその餌に飛びついたのも事実です。

ですがだんだんと、綻びは生まれました。

ソレを繰り返すたび、
情けなくて、
惨めで、
悔しくて、
なによりも【虚しさ】を感じています。

この【虚しさ】を、
いつ治るかわからない声・体調と共に
これからさき何百日と過ごすのか、と
思った途端、
「耐えられない」が直感でした。

目眩がしました。

仕事辞めてどーするの?
どうやって生活していくの?なんて、
私にもわかりません。
考える余裕も今はありません。

声の出ない私に何が出来るかなんて、
今の私にはその生き方・アイディアすら
これっぽっちも思いつきません。

2019年1月に転職をした私にとって
2019年11月現在の私は、
確実に過去を羨んでいます。

去年の私のほうが『自由』だったと、
はっきり断言できるようになりました。

この決断が凶か吉かだなんて、
誰にもわからないじゃないですか。

私は、私の直感を、信じます。

ここ数ヶ月、
何もかも信じられなかった私が
やっと見つけた信じる対象が、
「会社を辞めよう」という直感なのです。


と言いつつ、まだ、
上司には言えていません。

来週あたり、タイミングを見つけて
伝えようと思います。

まったく思い入れがないといえば
それは嘘なので、
可能であれば円満退社したい。

これは、わがままでしょうか。
どうでしょうか。

2019/11/17 冬の近く

年末の尻尾が見えそうな、今日この頃

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宇野 みつ
同じ気持ちの方に出会えると幸いです。