殴り書き4

自分に対しての期待が無くなった様な
じゃあこの感覚はなんぞやと僕は常時通り言葉を探す
どうでもいいという思考か期待してない思考かありがちな場所から思考の穴を埋めるのだ
だがそれは思考の居場所が変わった訳では無いのだ
常時だとそういう思いが無くなったというのは他の思考に移り変ったと言えるであろう
だが今この思考は真に合っていなく全くの検討外れなのである
これこそ正に"無くなった"という感覚なのかもしれない
ただそこから消えたのだ
見つける必要性を感じなかった
何処の思考にも行かない辿り着かないという選択肢を感じたのだ
其れは敢えてなのである
其れが合っている様な気がするのである
なぞり書きの感性は否定する事で自分を確立してる様な
僕は同じ事を残すかもしれない
嫌ならそれでも僕は構わないのだ
僕は唯自分の思考の遺書を残しているに過ぎないの
思考が反芻(すう)する事さえも作者を表現する形なのだと僕は思っていたいのだ
そういったそれでもいいという思考には僕には限度があったのだ
幾ら思考で受け入れられてもその材料には許容範囲という名が付いていたのだ
知恵の輪を置いたままにする様に受け入れる知恵の輪を解けてはいなかったのだ
お金を気にして生活を気にして創れない事を気にする自分を否定したくなるのだ
だが一歩引いてその自分を否定すると苦しくなるなと顕微鏡
自分の範疇の全てがオリジナルになるのは不安定だ
感覚が見えた時から僕はその感覚になると混沌とした宙に浮いた様な内側を感じる事が出来るのだ
何にも当て嵌っていない自分だけのものというのが知識と思考の因果関係なのか直感なのかはっきりしないが感覚は嘘を吐かないと思う
僕は孤独を愛することしか出来ない
欠落した梯子の成れの果てが生んだ流れ着いた様な場所
本当はあの頃の僕達と遊びたかった
あの頃の僕で遊びたかった
同じ境遇を知れて嬉しいのよ
気に入った先人のトロッコに乗っていました
墨汁が色褪せた様な心に存在するしかないのです
生まれつき世界を否定する天才
突拍子に世界を否定する非天才
後は天才に憧れていたのだ
僕はどちらなんだろう
不本意。唯只管に不本意だったのだ。
直感に否定した鼓動が上がるん
唯其れすらも少し酔える様な物なのだ
直感では嫌がっているが微量いい気分に酔えていたのだ
直感は心かと思っていたが
直感に対した心の反応というものを感じたのだ

いいなと思ったら応援しよう!