マガジンのカバー画像

わたしを知る読書

8
本の内容を読むのではなく、そこから自分が何を感じたか思いを巡らせてみる
運営しているクリエイター

2024年12月の記事一覧

それはわたしではない

いま読んでいる本で眼差しの暴力性について書いている。外からの眼差しだけでなく、自分が自分に向ける眼差しの暴力性についても。

わたしたちは規範を内面化して、それを自らに向ける。男らしさ、女らしさ、自分らしさ。外見に対する違和感、理想とのズレ。

それはわたしの心と身体がズレているのではなく、外から内からの眼差しによって作られた身体イメージと、自らが生きる身体イメージとの違和感から。

わたし身体イ

もっとみる