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すべての人が共感できる『This is US』を最終回まで見てしまった話し

『This is US』の最終シーズン

『This is US』の最終シーズン6を見てしまいました。
これを見ている途中は、早く次が見たいけど見たら終わってしまうという葛藤でした。
娘が私より一足先に終わり、大号泣したと聞き、娘と感想を話したいがために、
毎晩見ました。

20代からずっとアメリカドラマオタクですがトップ3に入るドラマです。
私の好きなドラマ・映画リストはこちらの記事にあります。

簡単に言うと3人の兄弟(双子と養子)の赤ちゃんから50代ぐらいまでの話しです。3人は左からランドル、ケイト、ケヴィンです。
それが赤ちゃんから始まるのではなく、35歳を起点に高校生時代、赤ちゃん時代、結婚後などいろんな時代が1エピソードに出てくるので飽きません。

『This is USシーズン5』については4月に以下の記事にも書いています。
最終シーズンの6は親の介護、看取り、子供の旅立ち、離婚・再婚などがメインテーマです。親のことは今自分自身が直面していることでもあり、見ていて苦しくなることもありました。

ネタバレ含みます

なぜすべての人が共感できるのか

あらゆる年代のキャストが出るため、絶対誰かに共感できます。
年代だけでなく、このドラマでは、恋愛、結婚、離婚、再婚、週末婚、復縁、出産、育児、双子、兄弟けんか、産みの親との再会、兄弟で親の取り合い、義理の兄弟との関係、元妻・夫との関係、養子になる、養子を受ける、アルコール依存症、人種の違う家族、肥満、ダイエット、進学、親の死、親の病気、障害、仕事での成功と失敗(俳優、政治家)、退役軍人、認知症、高齢者の一人暮らし等(まだまだある)
このうちどれも経験していない人なんていますか?

共感できる人、かっこいい人、結婚したい人

私が一番共感したのが多かったのこの人です。
3人の母親役レベッカです。実年齢38歳のマンディムーアが亡くなるまでを演じています。
母親として3人を育てる葛藤。認知症になってから子供たちに、自分の病気のせいであなた達の未来をあきらめないでと伝えるところは泣きました。

共感したもう一人は
主人公の3人の1人。ケヴィンの二卵性の双子です。
体型にコンプレックスがあるところ、ずっと母の愛情が他の兄弟にいっていたと思っいたのに、最後に母親から後見人に選ばれるところが感動でした。
トビーとの離婚を乗り越え、再婚して幸せになったところも安心しました。

このドラマで一番常識人でかっこいいのはランドルの奥さんのベス。
3人が兄弟げんかしているときも、良い距離間で見守っている。
不器用なランドルを支えながらも自分でもバレエ教室をしたり、
ランドルを捨てた実の父を迎えたり、養子にしたデジャに暴言を吐かれても受け入れたり、人間的に一番できている人でした。

私は結婚するならレベッカの再婚相手のミゲルですが、娘はジャックがいいそうです。付き合うならだれがいいとか、どのシーンがどのセリフがよかったとか娘とラインで語りました。

この感想を読んでAmazonプライムで見てみようと思った方いらっしゃいますか?
私は仕事がなかったら、今からでも1からもう一度見たいです。
時間ができた時にみます。何ループもできるほど良いですこのドラマ。

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