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『令嬢アンナの真実』Netflixを見て、さすがションダライムズと思った話し

概要

『グレイズアナトミー』などヒットドラマを手掛けたションダライムズが脚本を書いた作品。

あらすじは、ドイツの令嬢という大嘘で周りの人々を騙す若い女性が主人公。その主人公や周辺人物を取材した記者の取材をもとにした実話。

タイトルからすると、若い女性の恋愛?ファッションモノ?と思われがちだが、詐欺師の話。
1,2話はこれ面白いの?と思うが、それ以降はもう止まらない。
ションダライムやっぱりすごいと思った。

なぜ彼女にみんな騙されてしまうのか?
アンナが堂々としてる態度から、ドイツの令嬢と信じきってしまう。
騙されてるかもと気づきながら、人はそれを認めたくないから、だまされる。
こういうの普段見ないという人にも見て欲しい。

実在する人なので、本人のインスタグラムもあります。

どこかで見たことあるキャストばかり

顔は見たことあるけど、何に出ていたのか思い出せないことってないですか?
このドラマはそれの連続で、キャストの名前をずっと調べて、
1人で「あ~あの人か」となっていました。
これやるとすっきりします。
ネットがなかった時って、モヤモヤしたままだったんですよね。
映画雑誌スクリーンとかロードショーで調べてたような。

・左から二番目の人は、アンナを取材する記者役で、『マイガール』(1991)であの主役の女の子だった人
・真ん中の人はアンナを最終的に裏切るの友人の役を演じてます。
 個人的にはこの人の方がアンナより私は許せない。アンナの友達で自分の  意志でクレジットカードを貸したのに、警察に協力したり、暴露本書いたりします。
この人は『スキャンダル』の事務所の弁護士役。

真ん中の人はアンナに騙される資産家、『グレイズアナトミー』では
主人公グレイ先生の母親役。

・一番左の人は記者を支える献身的な夫役。『マイインターン』(2015)の浮気をする夫。
・右の人は記者の同僚役。『スキャンダル』のサイラスでゲイの大統領首席補佐官。
・その他アンナがモロッコ旅行に行くときのカメラマンは『プロミシングヤングウーマン』の大学生。
・アンナに騙される投資家は、『ER』のグリーン先生。
自己満足ですが、調べるとすっきりして話に集中できます。

原題の『Inventing Anna』のinventはが「発明する」「作る」という意味で覚えると思います。invention「発明」とか。
でもここでは動詞で捏造するという意味で、『Inventing Anna』という題になっています。
『令嬢アンナの真実』ではこのドラマの良さ伝わってこない。

このドラマでもFYREの話出てきます。
セレブがだまされた点は同じですね。


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UB【映画感想&Netflix】
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