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アメリカからみた日本の『ブレットトレイン』は円熟したプラピと真田広之を見るための作品

あらすじは簡単に言うと東京ー京都間のブレットトレイン(新幹線)内で、2人組とブラピとその他大勢がブリーフケースを取り合いながら、繰り広げられるアクション映画。いやコメディ要素強めのアクション。

IMAXで見ました。

IMAXでみるとこのポストカードとポスターもらえます。
いつももらうんですけど、あんまりいらないかな。
この映画はIMAXだったから最後までツッコミながらも集中してまあまあ
楽しめた感じです。
家で見てたら、早送りしてたかも。

ポストカード
ポスター

アップデートされていないアメリカから見た日本

多少ネタバレ含みます
一言でいうと昭和な映画です。
『ブラックレイン』、『キルビル』から全く日本のイメージがアップデートされていません。
新幹線、刀、やくざ、アニメキャラ、着物、寺、わさび、ウォシュレット等。
アクションも新幹線内はCGとかハイテクとかあまりなくリアルな感じ。
スタントマンなしでブラピがアクションをほとんどやったらしいですが、殴り合いなど多く古典的です。
ずっと『きかんしゃトーマス』の比喩を使っているのですが、それもあまりあ~わかるってならない。
女の子の描写も、若い女は泣いて窮地を乗り越えるとかも古い。
うるさいと注意するのは、年配の女の人だし、もうそういうのはいいかな

新幹線

のぞみでもひかりでもなく、ゆかりでした。
本物に忠実に作らないといけないってことはないですが、あまりにも違って
突っ込んでました。
米原に止まったのは私的にツボでした。
走って追い付くわけないし。
新幹線のブレーキってあんな感じ?そんな訳ないでしょ。
京都駅も駅の周りはビルいっぱいあるし。
リアリティに欠けすぎてて。

麻倉未稀の『Hero』が流れたときはテンションあがった

サウンドトラックは『Staying Alive』から始まり、ベタですが『Sukiyaki』も使われています。
『Hero』が流れる場面は映像がテンポにあってて、歌いそうになりました。

ブラピが好きなら見る価値あり

全編ずっと出ています。
ブラピは映画によってルックスがすごく変わる俳優だと思います。
ブレットトレインでは黒縁メガネかけて、帽子かぶってまさにイケおじ。
さすがNetflix、違う時代のブラピを集めてくれています

イケおじ風のブラピより、
私が1番好きなブラピは『リバーランズスルーイット』の爽やかでキレイなプラピです。
美しすぎる 

ブラピとは呼ぶのは昭和世代だけらしいです
ブラピは死語と言おうとしましたが、「死語」という言葉自体今は使わないみたいです

映画館を出るときに若者が、「おじいちゃんかっこよかったなあ」と話してました。真田広之知らない世代なんだと思いました。
この映画ではアクションも健在でシブくてかっこよかったですが、
歳とったなあと。
『高校教師』(1993)の時はかっこよかったですけどね。

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