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書いてはいけない、マイルール

 
どれだけ書くことがなくても、避けているジャンル・テーマがあるんです。「時事ネタ」は書きません。
 

理由はいくつかあるんですよ。数年後に読んでも意味がうすいから。時事ネタをほとんど知らないから。内容の広げ方がわからないから。
 

流行りのエンタメについては書いているかな。映画とかドラマとかね。最近では「地面師たち」について記事にしました。あ、そうそう、この記事が妙に読まれているんです。どなたかご紹介いただきました?
 

地面師は観ている人が多いですもんね。検索流入かもしれません。そういう意味でも時事ネタって読んでもらいやすいんですよ。パーンと瞬間的に跳ねる。1週間、1か月、半年、1年したらほとんど読まれない記事になっちゃうでしょう。
 

書いた本人も読みかえさないよね。「大谷翔平選手の通訳がなんちゃらかんちゃら」の記事を今ひっぱってきて読んでも得るものがなさそう。そこから思考が展開するわけでもないし。
 

映画とか小説の場合は残りやすいです。花火のような作品もあるけどね。1回味わったらもういいやって。
 

あとにあっても思い出すような作品なら、記事を書いても耐久力があるんだ。
 

自分事の記事はあとから読んでもおもしろい。日記でも意味があるよね。「あー、あのときはこんなだったな」「子どもがちっちゃい頃を思い出すなぁ」とそんな自分事の時事ネタはあり。
 

書いていい時事ネタとそうでないを判断する基準は「あとから自分が読んでおもしろがれるか?」です。
 

自分の過去記事は読まないって人もいるからね。そんな人でも考えてほしんだ。「この記事、あとから読んだらおもしろいのか?」って。
 

この「時事ネタで記事を書く」は、トレンドブログと呼ばれていたのです。記事のビュー数を上げて、広告収入を狙う手法なんだ。一時期めちゃくちゃ流行ったかな。そのあとは「自分のコンテンツをしっかり作りこもう」って流れに変わったけど。
 

まぁ、時事ネタをおもしろく料理する手法を思いつけば、あっさり私も書き始めるかもしれない、と先手をうっておきます。
 

今日も読みにきてくれてありがとうございます。書いちゃダメって強制するのではないですよ。私は書かないってマイルールです。
 

◆66日ライティング×ランニング〜シーズン2 《59日目》

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[画像協力:さちわ]

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