田舎っぺだけど都会が好き
こんにちは。
なにか文章を書きたくてカメラロールを探していたら、うまく撮れたなって写真を見つけて、ああやっぱり都会好きだなあって気持ちでいっぱいになったので、ここにそのまま記します。
新海誠作品との出会い
学生時代に母親が借りてきたDVD、新海誠の言の葉の庭、この作品が私の都会好きの原点です。映像美と音楽のマッチ度がすごく、儚くも美しい、無機質な都会×みずみずしい植物のコントラストが当時の(今も)自分に刺さり、過去作も全部親にねだって見ました。街の中にいるのも好きですが、上の写真のように(ここは多摩川駅そばの公園)摩天楼群を一望できるお台場や中野...今はなきサンプラザ中野からの眺望、が大好きです。
高校生のとき、家族で初の東京旅行では新宿御苑に行きたい!と子供ながら渋すぎるチョイスをして、その日の朝の御苑が雨だったとき、身体が震えたのを今でも覚えています。お昼にお母さんと「君の名は」の瀧くんのバイト先のモデルとなったレストランでランチをしたことも私の宝物です。
時を経て自分がまさか東京暮らしをすることになるとは当時は夢にも思わなかったのですが、その後の東京暮らしは本当に楽しかったです。
東京かっぺ視点
方言が飛び交うところから引っ越してきたので、東京の人の喋り方、演技くさい...台本読んでる?みたいに最初は思いました、テレビの人の話し方やん!?って。
あと、都会の人って、単に見栄や贅沢のためにカフェ行くんじゃないんだ...外は人が多すぎるから待ち合わせとして最適だし、電車は疲れるし、何より、街にベンチがなさすぎる!!!!って衝撃を受けました。東京人にとってカフェは座る場所だったんですね。
その点、横浜はベンチが多くて感動しました。
自分が自分でいられる場所
田舎は空気が美味しい食べ物も美味しい、頼れる人も身近にいる。でも、住んでいるだけでなにをするにしても人の目があり、些細なことがすぐ噂になる。窮屈でした。
私にとっては、隣人の名前なんて知らなくていいし、たまに会った時に一言かわすくらいが丁度いい。毎日が一期一会、私のこと誰も知らないし知ろうともしない、何者でもない自分。心も身体も軽かったです。電車社会で物理的に軽くもなりましたが。
都会もデメリットを挙げ出したらキリがないんですが。私は都会が好きです。一年しか住んでないやつがメリットしか知らないで何言ってんだって感じもするが。
最後に?
タイトル、田舎っぺだけど、ではなくてだから、が正解だな、と今になって思いますがいや、だけど、でもおかしくはないしそのままにしておきます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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図書館で見つけた「東京23区の地名の由来」という本、地理歴史好きにはものすごくおすすめ、てか暗記科目好きはハマるよ。
はぇ〜なるほど〜って何度も唸るんだけど、
羽田空港の羽は飛行機の羽とは無関係、衝撃
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