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#最近の学び

失敗には「本人の糧になる失敗」と「本人にはダメージだけで周囲の糧になる失敗」がある

「反脆弱性」からの個人的な振り返りを書く。 まとめ・失敗には「本人の糧になる失敗」と「本人にはダメージだけで周囲の糧になる失敗」がある ・本人にはマイナスのほうが大きくて、周囲にとっては大きな利益をもたらす失敗には心理的抵抗があるが、実際に発生している ・まずは二つの失敗を同一視しないところからスタートする 本人の糧になる失敗仕事で失敗をして、そこから学びを得て成長する。わかりやすいから例も省く。 本人はダメージだけで周囲の糧になる失敗例えば飛行機墜落による死亡事故。自

目的が曖昧だけど面白い提案がきたら、目的を相手に確認せず一緒に「目的のブレスト」をする

まとめ・普通は目的を固定して、手段をたくさん出す ・目的が曖昧だけど手段が直感的に面白いと感じるときはないだろうか。そんなときは相手に目的を確認せず、一緒に目的をブレストしてみよう ・最近の具体例:移住促進と近隣自治体境界線での雪合戦 ・提案を受ける側が、目的と手段の整合性の確認で終わってはいけない 目的もブレストできる普通は目的を固定して、手段をたくさん出す 複数出した手段のうち、一番良さそうなものを提案する。 ところで、目的が曖昧だけど手段が直感的に面白いと感じると

「経営はアートだ」にしっくりこない、構造的思考が得意な人向けの説明

追記:これが「まとめ」である気がしたので、引用しておきます。 以下、本題です。 社長が担当する重点プロジェクト。途中経過の内容がしょぼすぎたこれが考えたきっかけ。がっかりする内容だった。 社長が単に老いたのか。その可能性は別で本人にフィードバックしておこう。今回は別のパターンを考える。 腑に落ちないことがある。今働いている会社の社長は、私が知る限り「創発的な思考」と「構造的な思考」の両方を行ったり来たりしながら考えられる人なのだ。だからこのアウトプットはあまりにショボ