monogatary.【モノコン2021『チーム戦部門』】に参加しています。(追記あり)
作家仲間でもある、蜂賀三月(Apis)さんからのお誘いをうけて、モノコン2021『チーム戦部門・TEAM JACKPOT賞』に参加させていただくことになりました!
この企画の概要をざっと読んで、ネックだったのは「チーム戦」ということ。
今まで小説を書いてきて、それを誰かと共に作るということを考えたことはなかった。とにかく一人の世界で作品を作りだしていた。(小説の編集作業で、編集さんにバシバシと駄目だしされることはあったけどw)
お誘いをいただいた時は、何人で、誰と、どんなことをするのか。それさえも決まっていない状態で、何もわからないままだった。
ただ、三月さんからのお誘いということと、もう一つ「猫好き」を集めての猫のための企画にしたいという話だった。
その話を聞いて挑戦してみようと思ったのだ。
猫と人を繋ぐための物語、nekogatary.
私たちが決めたチーム名は『nekogatary.』
三月さんは私たちに声をかけてくれた時に「猫と人を繋ぐ物語を作りたい」と言った。そして出来たチーム名。
猫を語る。ネコガタリー。
最高のチーム名が生まれた。
三月さんの召集で私を含め3人が集まった。
TEAM JACKPOT賞の概要を読んでいただければ分かるが、これだけの作家が集まっていながら、TEAM JACKPOT賞は小説を書くだけではない。
チームで企画を考えるというものだった。
その企画を物語として発表していく。
物語をもって、どんなコンテンツを作るのか、どう作品化するのか、そこまでをチームで考えるというもの。
チームとして投稿する物語をもって、何がしたいのか。映画を作りたいのか、アニメーションにしてほしいのか、演劇という場でアウトプットしてほしいのか、あるいはオーディオドラマにして人の心をくすぐりたいのか。
もっともっと尖った企画でも構いません。その物語がコントの台本なら、プロの芸人さんに演じてもらってもいい。ユニークなキャラクターについての覚え書きなら、VTuberにしてデビューさせたっていい。
大賞にはその企画を叶えてくれるという。
見事、大賞に選ばれたチームの作品――企画書と物語は、「TEAM JACKPOTスタッフ」がその作品化にふさわしいクリエイティブチームを編成し、企画の実現に向けて動き出します。
私たちが企画したものは、チーム名の通り、物語を通して猫と人を繋いでいきたい。
私たちの描く小説をふくめ、小説・童話・エッセイ・イラスト・写真など、猫をテーマにした作品を募集し、コンテストを開き、受賞した作品を書籍化し販売するということ。
それだけではない。
その本のほか、グッズ、猫のおもちゃなどの販売も計画し、売上金の一部を猫の団体などに寄付をする。
他案としては、本が読める、小説を書くコワーキングスペースの場所を作る等。人と猫のための、猫好きのための夢のスペースを作るというもの。
詳しい企画案は、monogatary.内の三月さんのページにある企画書を読んで欲しい。
もし、この企画が通り、大賞として選ばれた時は、猫をテーマとしたコンテストを開くことになります。
その時は小説書きの方、イラスト、写真など、みなさんのコンテスト参加をお願いしたいと思っています。
みなさんの作品が選ばれたら、私たちと一緒に書籍化になります。
私たちが考える、猫とみなさんを繋ぐ企画になっています。
今現在、チーム作家はこの企画のための小説案を出し合っているところです。
みんな、それぞれの生活があり、各々のコンテストの締め切りがあったりなど多忙ですが、この企画の締め切りまで頑張っていこうと思っています。
応援していただけると嬉しいです。
近況などはTwitterやこちらnoteでも随時報告していこうと思っています。
https://twitter.com/Mari_NOVELDAYS
ここからが追記です。
三月さんが、この企画についての記事を書いてくださいました!
その中で企画の動画も作ってくださっています。
実際、動画を見ると現実味を帯びて(いや、現実だけど)すごく素敵なものになりそう!と、ワクワクしています。
ぜひ見に行ってみてください!!