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【仕事や人付き合いで疲れてしまったHSPさんにおすすめの休息方法】


HSPさんが仕事で疲れる原因やHSPの特性について

刺激を強く受けてしまう

HSPさんはただ生活しているだけでもかなりの刺激を受けてしまいます。

例えば…

  • 「時計の秒針の音が気になる…眠れない…」

  • 「このお店、照明が眩しいな…目が痛い」

  • 「雨の匂いがする!洗濯物取り込まないと!」

など。人によって感じやすい感覚や程度は異なりますが、

人一倍強く刺激を受けるので、一日生活するだけでもどっと疲れてしまいます。

何事も深く考えがち

ちょっとしたことでもすごく気になってしまい、ぐるぐると深く考えてしまいます。

例えば…

  • 「朝、忙しくて先輩に挨拶しそびれちゃった。怒ってないかな…」

  • 「この資料確認してもらいたいけど先輩忙しいかな?声かけないと仕事が進まないし…でも迷惑かけちゃったら…」

  • 「そういえば家の鍵ってかけたっけ?かけたはず…いやでも…」

など。こういうときって、案外相手は何も思っていなかったりしますよね。

でもHSPさんにとっては一大事!

一日中考えて、あっけなく解決して力が抜ける、なんてことは日常茶飯事です。

気を遣いすぎてしまう

HSPさんは、無意識に色々なところに目を向けて生活する人が多いです。
例えば…

  • 旅行中、写真撮ろうか?荷物重くない?寒いからカイロあるよ、と先回りで行動したり

  • 無くなりそうな日用品を早い段階で買い込み、ストックが何度も被ったり

  • ついつい商品の陳列を直してしまうなんて人も

周囲からは、「そんなに気を遣わなくていいのに」「そんなところにまで気が回るなんてすごい」と言われることも多々あります。
本人はやろうと思ってやっているのではなく、無意識に行動してしまっているため、周囲にそうは言われても、気を遣わないようにするのは至難の業です。

共感性が高く、【共感疲労】してしまう

【共感疲労】とは、その名の通り、他人の気持ちに引っ張られて自分も疲れてしまうことを言います。
あなたはこんな経験ありませんか?

  • 悲しいニュースを見て、当人の気持ちを考えて心が痛くなったり

  • 感動する映画や舞台を見て何度も泣いてしまったり

  • 友人の喜ばしいニュースを聞いて自分のことのように喜んだり

こういった感情の変化により、自分のことではなくても心理的疲労が起こるのです。
このように、HSPさんには人一倍疲れやすい方が多いです。
少しでも有意義に過ごせるよう、HSPさんのための疲れの取り方を知る必要があるのです。



すぐにできる!疲れの取り方15選

十分な睡眠を取る

疲れた時には睡眠を取って、心身ともにゆっくり休めましょう。至ってシンプルですよね。

十分な睡眠を取ることで、考え事もまとまり、体力的にも回復できます。

時間がない時には、10分前後の睡眠を取るのもおすすめ。

少し休むだけでも気分がすっきりします。

すぐに横になれない方は、机に伏せて目を瞑ってみましょう。

ただし、中途半端に寝てしまうとかえって頭がぼーっとしてしまうこともありますので注意が必要です。

瞑想してみる

瞑想には、不安や緊張を和らげたり、睡眠を促進する効果があります。

私は不眠症気味なのですが、瞑想をすることでいつの間にか寝ていた、なんてこともあります。

瞑想には種類もいくつかあるようですので、自分に合うものを試してみてはいかがでしょうか。

例えば…

  1. マインドフルネス瞑想

    • 良い姿勢で座り、自分の呼吸に意識を向けます。何か考えが浮かんでも、考えを断ち切り呼吸を意識する、を繰り返します。自分は今ここにいる、ということを意識して、精神を安定させましょう。

  2. 食事瞑想

    • 食事前に空腹感を意識します。それからしっかりとよく噛んで味わい、食べ物の匂いや味、色などに注意を向けて食事が吸収されることを意識します。飲み込んだらひと呼吸おいてゆっくり食べる、を繰り返します。満腹感を満たしているか確認しながら食事を進めてみましょう。

  3. 歩行瞑想

    • 歩くときに、足裏の感覚を研ぎ澄ませ、一歩一歩に集中します。歩行にだけ意識を向け、心の中で動作を言語化すると、より雑念を消すことができるでしょう。

眼精疲労を解消する

ただ目を瞑るだけでも、眼精疲労の解消につながります。
視界からの情報量はとても多いですから、それをシャットアウトすることが大事です。
私もよく目が痛くなることがあるのですが、そういう時には、目を瞑って瞼の上からやさしく円を描くようにマッサージをします。

こうすると気持ちがよく、視界もすっきりします。
また下記のようなホットアイマスクや温めた濡れタオルなどで目を覆うのも効果的です。

簡単にできますので、ぜひ試してみてくださいね。


音楽を聴いたり、読書をしたりしてリラックスする

音楽や読書が好きだという方は多いのではないでしょうか?
自分が好きな音楽を聴くも良し、ヒーリング音楽でリラックスするも良し

また自分のお気に入りの本を読み、その世界に没頭して、現実逃避をするも良しです。
自分だけの世界に入り込むことで、現実から離れて疲れを軽減しましょう。

心地の良いものを身に着けてみる

HSPさんは、五感が鋭い傾向にありますが、どの感覚が突出しているかは人によってまちまちです。
触覚が敏感なHSPさんは、自分が好きな感触の毛布や洋服、ぬいぐるみなどを見つけて、触って癒されてみるのがおすすめです。
私もふわふわの毛布にくるまって癒されることが良くありますが、幸せな気持ちになれますよ。

自然に触れる

HSPさんの中には、自然が好きな方が多い印象があります。

かくいう私も自然が大好きです。

緑にはリラックス効果があると言われていますし、水の流れをぼーっと眺めてみるのもいいですね。

特に、都心周辺に住んでいる方は、都会の喧騒から離れ、鳥や葉っぱのこすれる音に耳を傾けてみると良いでしょう。

海が近い方は、波の音を聞いて癒されてみるのもおすすめです。

スマホから離れてみる

情報社会である今、スマホには多くの情報や感情が詰め込まれています。

悲しいニュースで気分が落ち込んだり、信じられない行動を見て怒ったり、スマホによって感情が激しく揺れ動き、そして疲労してしまいます。

そんな時は思い切ってスマホの電源を切ってみたり、遠くに置いてみたり、通知を切ったりしてみましょう。

スマホを気にせずぼーっとできるので、とても気分がラクになりますよ。

簡単な運動やマッサージをする

立ち上がって体をひねってみたり、伸びをしたり、デスクワークの方は腕を回してみるのもいいでしょう。

立ち上がるのはちょっと…という方は、足首を交互にぱたぱたと上下させてみましょう。

血行が良くなり、足がすっきりして、軽くなってきませんか?

また簡単なマッサージやツボ押しをしてみるのもおすすめです。

足のむくみを取るように、下から上に向かって手で流したり、合谷(ごうこく)と呼ばれるツボを押したりしてみましょう。

一人でゆっくり過ごしてみる

たとえ仲の良い友人や恋人がいるとしても、一人の時間がないと疲れてしまいますよね。

一人になれば、自由に時間を使うことができますし、好きな趣味に没頭することもできます。

家の中で一人になれないなら、人の少ない場所に行ってぼーっとしてみるのもいいでしょう。

一人でドライブをするも良し、カフェでのんびり読書や食事を楽しむも良しです。

ヘッドスパへ行ってみる

ヘッドスパなんて行ったことないし、わざわざ行くのもな…と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私は以前やっていただく機会があり、体験したことがあるのですが、普段は刺激されない場所を丁度いい強さでマッサージしてもらい、とても気持ちよくてすぐに寝てしまいました。

血行が良くなってポカポカしますし、リフレッシュやリフトアップ、安眠の効果がありますので、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。

思いっきり泣いてみる

最近では、涙活(るいかつ)という言葉を耳にすることも多いのではないでしょうか。

涙を流すと、副交感神経が活性化され、リラックス効果を得ることができます。

HSPさんは特に感情が左右されやすい傾向にあるため、そこを利用してみましょう。

お気に入りの泣ける映画や本があるなら、それを見て涙を流すのも良いですし、自分の思いのたけを紙に書き出したり、誰かに話して泣いてみるのも良いのではないでしょうか。

お湯に浸かる

お湯に浸かることで、血行が良くなり、疲労物質や老廃物の回収が促進されるため、疲労回復につながります。

また湯船の中で足や腕をマッサージしてみるのも、気持ちが良いのでおすすめです。

私はできるだけ湯船に浸かるようにしていますが、お風呂の時間を楽しくするために、スマホをジップロックなどに入れて好きな動画を見てリラックスするようにしています。

カフェインの摂取を控える

カフェインを摂取しすぎると、気持ち悪くなったり頭が痛くなったりするという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

カフェインは、過剰に摂取してしまうと中枢神経が刺激され、めまいや心拍数の増加、震えなどの症状が出る場合があります。

疲れているときに飲み、さらに体調が悪くなっては元も子もありませんから、コーヒーや紅茶が好きな方は、一日に1杯にする、ノンカフェインのものを飲むなどして、カフェインを摂りすぎないように注意しましょう。

好きなものを食べる

疲れた時には自分の好きなものを食べて幸せな気持ちになりましょう。
甘いものや辛いもの、酸っぱいもの、好きなものは人それぞれだと思います。
いつもは我慢しているものも、日々頑張っているご褒美に食べてみてはいかがでしょうか。

バランスの良い食事を摂る

バランスの良い食事を摂らないと、体も疲れやすくなってしまいます。
ご飯などの穀類と一緒に、肉や魚、卵、大豆などのタンパク質と、野菜や海藻、乳製品や果物をきちんと食べることが大切です。
食事を摂ると体も温まりますし、疲れた体を修復するエネルギーになってくれます。


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