子分が二人?いえ、最高の友達です

わたしには妹がふたりいます。
三歳下の妹と六歳下の妹です。

世間ではおそらくシスコンと言われるヤツ。
我が家では愛情表現を怠らないよう教育されてきたため、スキンシップも多くて心と身体の距離が他の家庭と比べると近いと思います。

しかし、妹ができた当初は「妹なんていらない!」の一点張りでした。
母は「絶対にいつか最強の味方になるから、そんなこと言わないで」といつも言っていてそれを信じて生きてきましたが、、

本当にその通りでした。全ての家庭がこうではないことを承知の上で、こういう話が聞きたくない方がいることを承知の上で、

全世界に自慢したい!!!くらい、わたしの妹は素敵なふたりです。

そういう家庭に導いてくれた母にも感謝です。
母いわく、「お姉ちゃんがゼッタイ。上の子のおかげであなたがいるんだから」と姉ファーストを教え込んできてくれたらしいので。
確かに、「お姉ちゃんなんだから…」みたいなセリフは言われた覚えがありませんし、だからと言って、「フッ、じゃあなんでもしていいのね!ハッーーーーーー」みたいなジャイアンにわたしもならなかったのは愛の力でしょう、本当に感謝。

で、今ではそんなふたりがわたしにとって最高の友達である という話です。

三歳下妹子はtheギャル(ギャル、ギャル男の親の血をうまく引き継いだ。)という感じで、学校にも友達がたくさんいるし、休日も充実していてまさに学生を楽しんでいる!最高!!!!
なので、わたしとはまったく正反対。
で、す、が!わたしにとって最高の友達です。
くだらないことで笑い合えたり、いつも親身に話を聞いてくれて、よくある『幼なじみポジション』って感じの妹です。
彼女は、なんで好きなものも違うのに、こんなに一緒に居て楽しいんだろう?って思わせてくれる人です。

六歳下妹子はミステリアスな雰囲気もあるんだけど、いろんな人から好かれていて、一言で言うなら高嶺の花って感じ。
で、す、が!わたしにとって最高の友達です。
好きなものの系統が似ているから、「あの作品面白いよね!」とか「ああいう所行ってみたいね!」とかそういう話をたくさんできます。
彼女のポジションは「オタク仲間、同志」ってところですかね。
趣味が合うからこそできる会話が本当に楽しくて、いろんなことを受容してくれるし、もし自分が彼女とクラスメイトだったら絶対に好きでも友達にはなれないな…って諦めちゃうから、この子と姉妹として出会えてよかった!!!って思わせてくれる人です。


学校での人間関係がうまくいかないことが多いけど、ふたりに沢山支えて貰えているのでわたしは今も元気に生きられているんだなと思います。
わたしの可愛くて、優しい、素敵な妹は、何がなんでも守ってあげたいです。


ふたりはわたしにとって最高の友達です。

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