![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/94371894/rectangle_large_type_2_cfc05f34d423d784790dfefcc5801a88.png?width=1200)
2022年ベスト映画 / The Best Film of 2022
今年は劇場で観た作品が103本、配信やDVDは25本でした。
かつてなく鑑賞できた一年でしたが、それでも6月以降は頻度がかなり落ちました。
よって観たかった作品の方が数としては多く、心残りではあります。
ですが来年もこれだけ頻繁に劇場へ通えるとは現時点からも思えず、配信限定の作品もあるので、上手く組み合わせながらになりそう。
音楽でも同じ考え方なのですが、数を多く触れるのが目的ではなく、たとえ一作だけだとしても自分が大好きと言い切れるものを繰り返し味わうことも重要さでは変わらない。常々そう思っているので、心動かされたり触発される作品とどれだけ出会えるか、その当たり前すぎる原点を置いてけぼりにしないよう、一本ずつ丁寧に観ていきたいと思います。
まぁ、その「大好きと言い切れるもの」に巡り合うためには、それなりの数をこなさなければならないとも分かってはいますが…。
以下、部門ごとに分類しつつ並べていきます。順位はなく、思い出した順です。
各作品ごとにコメントしたいのは山々ですがキリがないので、邦題のみで表記します(感想を書いたものはマガジン「映画の感想」に保管していますので、もしご興味あれば覗いてみてください)。
フィクション/ドラマ
今年はきれいに10本に揃えてみました。全て新作。
白い牛のバラッド
ブルー・バイユー
ベルファスト
わたしは最悪。
秘密の森の、その向こう
リフレクション
セイント・フランシス
アフター・ヤン
アンネ・フランクと旅する日記
グレート・インディアン・キッチン
各「映画祭」から
いくつか「映画祭」にも通って、それぞれ最も印象に残ったものを
ソフィアの願い (イスラーム映画祭7)
ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地 (シャンタル・アケルマン映画祭)
ルンバ・キングズ (Peter Barakan’s Music Film Festival 2022)
デュエル (ジャック・リヴェット映画祭)
音楽ドキュメンタリー
作品単独で公開していたものから、敢えて一本だけ選ぶなら
ZAPPA
ドキュメンタリー
たまたま国内ものばかりですが、個人的に今の日本映画だとドキュメンタリーの方に興味が偏っています。
教育と愛国
牛久
私のはなし 部落のはなし
テレビで会えない芸人
DVD/配信
おまけとして。
どれも何年か前の作品ですが、もし観る機会あれば強く推薦。
灼熱
パレードへようこそ
コリーニ事件
次点
ここからは、言及しないのはあまりに惜しい作品を列挙していきます。
便宜上、次点とはしましたが人によっては年間最高作であっても全くおかしくないものばかり。
〜フィクション/ドラマ〜
みんなのヴァカンス
GAGARINE / ガガーリン
林檎とポラロイド
親愛なる同志たちへ
あのこと
アメリカから来た少女
響け!情熱のムリダンガム
アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台
クレッシェンド 音楽の架け橋
ハッチングー孵化ー
〜再上映/発掘もの〜
NOBODY KNOWS チャーリー・バワーズ 発明中毒篇
ゼイリブ
〜ドキュメンタリー〜
チェチェンへようこそ ーゲイの粛清ー
〜音楽ドキュメンタリー〜
アメリカン・エピック1~4 (Peter Barakan’s Music Film Festival 2022)
リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス
ローレル・キャニオン 夢のウェストコースト・ロック