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下鴨神社が好き

下鴨神社は京都市内の少し右上に鎮座している世界遺産。
息子が修学旅行で、家が寂しくなるから計画を立てて行ってきた。

最寄り駅すぐの川沿い

下鴨神社の何が好きかと言うと、本殿ではない(本殿も好き)。
本殿に向かうまでの糺の森という緑道を歩くのが好きなのである。

糺の森から既に下鴨神社は始まっている
写真から溢れ出る清らかさ

以前 伊勢神宮へ参拝した時も同じことを思った。

鎮座している周辺の整えられた緑。
歩いているだけで邪気が取れていく感覚があって、無になれる。瞑想ってこういうことなんやろうなぁって腑に落ちた場所で、伊勢神宮も大好き。

下鴨神社へ行った曜日が水曜日のド平日だから良かったのか、この日は伊勢神宮ほど人もおらず、森林浴が気持ち良かった。

緑道から少しそれると下鴨神社の摂社(本社に付属し、その祭神と縁の深い神を祭った社)にあたる河合神社がある。
女性守護で、美人になりたい乙女たちのためのパワースポットである。
もちろん私も参拝した。

女性のための神社
個性派美人揃いの絵馬
私は飲み物から美人になるタイプ。

区切りの緑道を抜けると甘味処。
やっぱりド平日の午前中は正解なんやなぁ。
人が少ない時間を選ぶって、楽しみきるには結構重要なことなんやと再確認した。

この後からちょっと賑わってきた
休憩にぴったりサイズ

それにしても甘味処はじめ、御守りや縁結びのお社、道中がとにかく充実していてなかなか本殿に着かせてくれない。嬉しいため息。

君が代の歌詞にある さざれ石。
さ〜ざ〜れぇ〜♪ い〜しぃ〜のぉぉ〜♪

清らかな緑道を散策した先に、綺麗な朱色の本殿がある。

朱色が空と映える
干支ごとに祈願できる。
今日は祈願パラダイス

この日はたまたま結婚式だったらしく、境内に入ると神社特有の雅楽が鳴った。

わぁ、神様に呼ばれてる。

息子の修学旅行の日程が決まる、そんな時からもうここに来ることがたぶん無意識に決まっていた。
京都は魅力的な場所がいっぱいある中、惹かれて決めた場所が下鴨神社だったけど
そんな私の勝手な期待を裏切らず、結婚式での幸せのお裾分けまでしてくれて、すっかりファンになった。

下鴨神社とその一帯の地域が末永く繁栄しますように。

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