本当の自分で生きる

「女の子だから…」
「お姉ちゃんなんだから…」
「結婚してるから…」
……etc..

そんなことを言われたり、自分で思ったりしながら何かに呪縛されながら生きてきた。

それがただの言い訳であることに気づかずに、一生懸命それを守ろうとした。

そしてだんだんと、無意識にどんなに苦しくてもその言い訳のために自分を押し殺すことが当たり前になっていた。

私は○○なんだからって自分に自分で嘘をついてた。

いつの間にか、辛いことや苦しいのが当たり前のように波のように定期的に訪れるようになった。
そのうち、嬉しいことがあっても、また辛いことがくるんだろうなって思うようになった。

毎日泣くこともあった。
毎日死にたくなる時もあった。

それでも私は○○だから頑張らなきゃ!って頑張って生きてた。
仕事も面白くないし、どれだけ頑張っても最後はクビになるだけ。転職も多く、そのうち履歴書に職歴が書ききれなくなった。初めは心機一転、新たに頑張ろう!って意気込んで、入社させてもらえても、皆と同じように仕事ができないことに自信が持てず、なのに気の強さだけはあるからなのか周りとも溶け込めず、居場所がなくなっていく。。。

そんな繰り返しをしながらではあったが、とある事がきっかけで変わった。

当時の私は結婚5年目。子供はいなく、夫と犬1匹との生活。
結婚してからは有難いことに、仕事しなきゃ!っていう呪縛からは解放されて、楽しく仕事できる場所を目指してアルバイトで扶養内でのお仕事。
とても素敵なご夫婦が営む治療院でのアルバイトだったが、とても学びも多くすごく楽しく仕事をさせてもらえた。

それでも私の中のアノ波は消えずにいる。
その波がくる度に、これでもかって自分を責めて、自分で自分を虐める。

「おまえなんか存在価値ないよ」
「世の中の役立たずなんだから早くいなくなれ」
「誰もあんたが死んでも気づかないからとっとといなくなればいい」etc..

自分の中でめぐる自分への罵声が消えない。
誰も悪くない、だから自分を責めるしかない。そんな想いをもちながら、そして向き合いながら必死にもがいていました。

ある日友達に教えてもらった瞑想の先生に興味を持ち、当時の私には少々高額だったけど瞑想会というものに行ってみた。

今思えばそれが私にとって大きなターニングポイントになったことは間違いないと思います。

続きはまた…

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