1人になりたがる老人たち〜回避依存
久々に親友から連絡。どうも親とイガイガがあったらしい。
彼女の育った家庭も、複雑てんこ盛りで、今生存しているのはお母さんのみ。
母一人 子一人なので 終活までは行かないまでも、そのような話を少ししただけで
遺産を狙っているのね!
早く死ねばいいと思っているのね!
になり、シカトされたと…
10年くらい会っておらず、電話をたまーにするだけ。そんなに近くにも住んではいない。
会っても自分の話ばかりするから、孫とも疎遠になり…(これはうちと似てる)
私の両親も、どっちも1人じゃ決められない メンタル疾患?があるくせに、意地張って かっこつけたいから、人に話さず 人も近寄らず 孤独になる。嘘ばかり話す人から、人は離れるものね。
親友のお母さんもうちの両親も同年代。この世代は、こじれてるのだろうか?しちめんどくせぇ。
うちの母たちが生きてきた時代は、映画なんかで見ると、とんでもなく男尊女卑で、家事をやったり姑に叱り飛ばされたりで、アレが本当なら、そりゃぶっ壊れるよな って思うけれど、日本中がそうだったのなら、それって政治責任もあるんじゃない?なんて思うこの頃。
高度経済成長は、母たちの世代の女が踏み潰され、人生を搾取された結果なんじゃないかって思ったりする。
そして、仕事まっしぐらで、家庭も子供も顧みず生きてきた男たちが熟年離婚になるのも、当たり前と言うか。一つ屋根で生活はしてきたけど、本当のコミュニケーションは皆無だったのだから、いまさら一緒にいる必要性もないし、優しくしてもくれないんだから、かえって目障りなのかもしれない。
お金はあれど、感謝も何も湧いてこないわけか…
とんでもない事件を起こすと、だいたいその家庭には似たような闇があるように思える。とんでもない最悪家庭だったので、その苦悩を誰にも話さなかったと思う。健康的な人に話したところで
親に感謝しなよね
と二重に自分がボッコボコになるので、話すのをやめたんじゃないかな。
そして、話すことすら忘れてしまって、かたーくこびりついてしまったのが、母の世代なのかなと。1人で悩み、悩みは無かったことにして、ひたすら平穏な毎日が送られていると演じてきた日々。お金があるからと我慢して無かったことにしてきた感情は自分の心を麻痺させてしまった。一方的に愚痴を聞いてくれていた娘たちも、この情報氾濫で俯瞰して自分の立ち位置を見ることができるようになり、手放しで母親に寄り添えなくなってきて…
そんなこんなで 回避依存症というか、人と仲良くなれない、とりわけ家族には敵意しか向けられない人って 結構いるのかなぁと思った。
うちの母も 家出して 今は一人暮らし。新しい居場所も、着々とゴミ屋敷化が始まってる。母の責任は父がとってよね。私はその責任ならもう十分果たしましたから!
父に言いたい。4人家族の私に 1週間に
きゅうり 60本
ナス 50本
勝手に持ってきて玄関に置いておくのやめてください。そんなに食べられないの わかりませんか?
一人になり仕事も辞めて暇なのはわかりますが、あなたのそう言うところが嫌で 母は戻らないんですよ!