人に正しく伝える方法 3選
こんにちは。
みなさんお元気でしょうか?
私は久しぶりに寝違えてしまい首が曲がらなくなってしまいました😨
痛い痛い。。
さて前回の記事で、良い商品を作る上で、生産者にお客様が求めている事を正しくしっかり伝える事が大事だとお話ししました。
本日は、その伝え方、仕組みについて私の経験から良かった3つの方法をご紹介したいと考えています。
それではいきましょう‼️
①はじめに目的を共有する
人に何かを伝える時にありがちなのが、やって欲しい事のみを伝えてしまう事です。
例えば、
「〇〇商品の色を少し薄くしてもらえますか?」
「この板金を上から5cm削っておいてください」
など
意外とやって欲しい事のみを伝えてしまう事はよくあります。
特に時間がない時は、そのようになりがちです。
そうならないために、まず何のためにする必要があるか目的をはじめに共有する事が重要です。
例えば、さっきの例で言うと
「この商品は、お客様が周りにある商品と色を統一したいため、色変更の要望が入りました。なので、色を少し薄くして下さい。」
といった感じです。
この目的を少しはじめに入れるだけで、聞く側のイメージも大きく変わると思いませんか?
人によっては、
お客様が求めている事は
"色を薄くする事" ではなく "周りとの統一感"
だと気づく事ができます。
これに気づけると、次のアクションが大きく変わって正しく伝わる以上の内容に進化する可能性がでてきます。そしてお客様が求める良い商品にどんどんと近づいていく事ができるのです。
②できる限りシンプルに
大事な内容を人に伝えようとすると、どうしても長々と話をしてしまう事があります。気づけば自分の想いも一緒に伝えようとついつい熱くなってしまいます。
(私もたまにやってしまいます。。)
しかし、聞いている側も長々と聞くより短い方が頭に残りますし、長くなればなるほど結局伝えたい大事な部分がぼやけてしまいます。
そのため、いかにシンプルに伝えたい事をまとめれるかがすごく重要になってきます。
シンプルにまとめる上で困った場合、①に記載した目的が何なのかをおさらいしてみる事をオススメします。シンプルにまとめれていない状態になっている時は目的を見失っている事が多く、改めておさらいする事で何が一番伝えたい事なのかを整理する事ができます。
③伝言ゲームをしない
大企業など人数が多い会社にて何かを伝えていく際、伝言ゲームになりがちです。
組織という枠組みがある以上、上層部を飛び越えて現場に直接何かを伝えるなどは中々出来ませんし、やりすぎると組織が崩壊してしまいます。
もし、たまたま伝えられたとしても不十分な情報となり、正しく伝える事はできていないと思います。
となればできることは一つしかなく、多くの人を介したとしても伝言ゲームにならないようにする事です。
”伝言”という土俵に乗せてしまうと負け戦になってしまいますので、自分が伝えたい内容を簡単な資料にするなど、伝言でない不変な形に変換する事が重要です。
不変な形に変換して、それを元に伝えていくようにするだけで、伝言ゲームにはならず余計なおヒレがつく事を防ぐことができます。
直接会話や電話📞などで伝えることは、時間の観点からいうと一番早く楽ですし、また伝えた感もあります。(私だけでしょうか??ww)
しかし、はじめに少しだけでも時間をかけて、自分の伝えたい事をまとめておくだけで圧倒的に誤解なく伝わり、広く正しく伝わる時間も短くなります。
みなさんも是非、何かを伝える必要があるならば急ぎでも5分時間をかけて簡単な資料を作ってみる事をオススメします。
最後に
さてここまで人に正しく伝える方法3選として紹介してきました。
少し意識をしてみるだけで伝わり方が大きく変わります。是非お試しください!
また、、
前回の記事にて具体的な仕組みを紹介すると私は豪語(笑)していたので、最後にお話ししようと思います。
実は、今ご説明した3選をルール化し、上から順番に取り組んでいく事で、正しく伝えていける仕組みを構築する事ができます。
目的が記載でき内容を簡潔に書く事ができる書類を作成したり、作成した書類をもとに伝達する運用体制を作るなど、細かい部分では実施する事がありますが、まずやってみるだけでも大きな効果を実感できると思います。
もし、個人でも会社でも伝えるプロセスに課題を抱えていると感じておられるなら、試しにやってはいかがでしょうか?
上手くいった際は是非、一報いただけると嬉しいです😆
ここまで読んで頂きありがとうございます。
共感して頂けましたら、是非”スキ”して頂けると喜びますのでお願いします🙇♀️
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みなさま感謝しつつ🥲、これからもよろしくお願いします〜
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