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2023.10.16(月)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比656.96円安と大幅続落。日経平均株価は一時700円を超える下落を強いられた。引け際に買い戻しで若干下げ渋ったが3万1600円まで一気に水準を切り下げている。前週末の欧州株市場が全面安に近い商状だったほか、米国株市場でもハイテク株中心に売りがかさみ、東京市場でもこの地合いを引き継ぐ格好に。値がさの半導体関連株に売りが目立ち、全体指数を押し下げている。中東でイスラム組織ハマスとイスラエルの紛争が激化するなか、地政学リスクに対する警戒感が売りを誘発している。原油価格が目先急騰し、これが為替の円安進行と相まって企業のコスト上昇につながることへの懸念も買いを手控えさせた。業種別では33業種中、鉱業と石油を除く31業種が下落。個別株も値下がり銘柄数が1600あまりに達しプライム市場の87%を占めた。

  • 中国株式市場は続落して取引を終えた。景気安定化の兆しや当局による投資家心理改善に向けた措置にもかかわらず、中東情勢悪化への警戒感が重しとなった。バイデン米政権は16日からの週内に、中国に対する人工知能(AI)用半導体輸出制限の強化を盛り込んだ新たな規制措置を公表する見通しだ。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  • 欧州株式市場は反発して取引を終えた。資源株や金融銘柄の上昇が相場全体を押し上げた。中国の需要拡大への期待から卑金属の価格が上がったのを背景に、STOXX欧州600種資源株指数は1.84%上昇。小売株
    指数も2.00%上げた。

  • 米国株式市場は上昇して取引を終えた。企業の四半期決算を巡り楽観ムードが漂う中、運輸関連株の上昇が目立った。市場参加者は引き続き中東情勢を注視しているが、この日はリスクオンの動きが広がった。予想変動率を示すVIX指数が低下する一方、ダウ工業株30種は約1カ月ぶりの大幅な上げを記録した。

  • バイデン米大統領は18日、イスラエルを訪問する。ブリンケン米国務長官が17日に明らかにした。ネタニヤフ首相と会談し、イスラエルには自衛する権利があると表明するという。

↓10/16 (月) 経済指標をまとめました。

2023/10/16

今後の重要イベント

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