SNSで結末に賛否両論だった例のドラマ。
3度目のドラマ化という事らしいけど、大筋はそのままという知識を入れて視聴してみた。
キャラは全員に「こういう人いそう」感があって自分の中に馴染みやすかった。
特に敏夫が世間に馴染みながらも現代であった人間的な良さが残っていて家族をバラバラにさせずにすんでいたように思う。
後半の子どもたちが時代に馴染み、大人が逆らってる姿に「え?」と思ったけれど、あの時代の価値観に多く触れる子どもたちが自分たちの親を少数派と判断して反抗的になるのは自然な流れかもしれない。
新也は現代では出来なかった居場所がこの時代でできてそちらに同調してしまったのだろう。環境によって人の立ち位置はこんなに変わるのか。
終盤の寺本の立ち位置はなんだったのだろう。
やはりタイムスリップした事が現代で被弾して死にかけてた時の走馬灯?意識が朦朧としてる中、寺本のSNSの通知音がぽろぽろ鳴ってたら夢に出てくるかもしれない。
けど新也という現代でいなかったキャラやYouTuberくんが存在するのは更に謎を深める。
最後の少女時代のおばあちゃんと初恋の人とか。
詳細で気になる事はあるが人間が死ぬ時は死を受け入れて死ねることの方が少ないからとても良いBADENDだと思った。
けどタイムスリップの種明かしがされる事なく主人公死亡でドラマが終結したから、「伏線放置反対派!」もわかるよ!