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青春も延長できたらいいのに[カラオケ行こ！/映画感想]
綾野剛出演という事で観てみました。
綾野剛さんの裏がある悪い役好きなんだよね…はまり役すぎない！？
原作は未読。でも楽しめた！
モラトリアムを楽しみたい人におすすめ。
「歌がうまなるコツ教えてくれへん？」
歌が上手くなりたいヤクザの男がレッスンを頼んだのは悩める中学生！？
合唱部部長の岡聡実（おかさとみ）はヤクザの成田狂児（なりたきょうじ）にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。
組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないというのだ。
狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」。
聡実は、狂児に嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか二人の関係に変化が・・・。聡実の運命や如何に？そして狂児は最下位を免れることができるのか？
ヤクザたちとのカラオケシーンはギャグでしかなくふふっと笑えた。
現実のヤクザさんたちもこんな感じなのかしら？だとしたら仲良くなれそう。
作中に現れる映画愛好会？は色んな意味を含んでそう。
巻き戻らないデッキ→やり直せない青春
さとみくんが買ってきたデッキ→自分から踏み出す一歩
部員から感謝される構図→自分の行動で変化する環境からのリターン
なのかな？
自分は女なので声変わりの急に大人になってしまうような、心が取り残されるような感覚はあまりわからないのだけど、やっぱり思春期は足踏みしたくなるような進みたくなるようなもどかしさはあるよね！としみじみしてしまった。