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とりあえずシリーズ終わらすね!な映画『ヴェノム:ジ・ラスト・ダンス』の感想

ども!ちょこぷりんです。
今回は映画感想記事です!

『ヴェノム:ジ・ラスト・ダンス』が公開された初日に筆者、映画館へ行ってきましたよ~。シリーズ3作品目の"ヴェノム"
1作品目がメッチャ面白くてシリーズを追っておりますが、続編の2作品目はシナリオがふわっとしつつお得意の【マーベルユニバース】な他作品と関連づけようとしたせいもあり
微妙になっていたと思うが、3作品目はどうなることやら。

ヴェノムが好きになったのは、おバカさかつ暴君な感じが異世界からの異邦者って感じで、徐々に地球や主人公らになじんでいく様が好きだったんですよね。
このシリーズじゃない作品でもヴェノムは人気ゆえ登場することも多いですし、筆者も格ゲーの"マーベルvsカプコン"とかで登場すれば良く使用するキャラでもあります。

そんな期待と不安で入り混じりながら、またまた前情報も無しに視聴した感想をば記事に致します。
なるべるネタバラしは無いようにしますが、ネットでググって出てくる範疇は書いちゃいます。
それじゃ、いってみよう!




①あらすじ

敏腕記者のエディ・ブロックとヴェノムは、人間達とシンビオート達から追われる身となる。

wikiより

Wow!ザックり!
ちょっと分かりにくいので、追記します。

2作品目で唐突にワープをかまして別の地球
(説明が無いのでよくわからず終わる)に、
ヴェノムらは移動したが何の意味もなく。元の時空へ戻ってきました。

疲れたヴェノムらはニューヨークへ旅行に行こうなどと話をして旅に出る。
だが、ヴェノムが宿るエディは指名手配に。
さらには地球外からヴェノムを狙う魔の手も…
ドタバタ逃亡劇が幕を開ける。

ちょこぷりんが書いたヴェノムのあらすじ。


②本作の見どころはポスタータイトルの通り。

日本のポスター主題が『タヒが二人をー分かつまでー』となっております。
まるで平成ゴジラのデストロイア回の、『ゴジラタヒす』と一緒ですね!

言葉通りの窮地がヴェノムたちを襲います。
いままでやんちゃな暴君だったヴェノムもついにピンチですね。
本シリーズを追って視聴してきた方たちは、「ヴェノムと宿主エディが離れてしまうなんて…!もう気になってならないッ!」となるのでしょう。
こういうバディものでキャラが分断するシナリオは定番ですものね。

本作もヴェノムとエディのコンビが好きな方には怒涛の結末が待っておりますので、気になる方はぜひ劇場での視聴をば推奨します。

なにせ本作。ヴェノムが黒いのに加えて夜の戦闘があります。
だもんで、黒の表現につよいドルビーアトモスとかで視聴したほうが、より描写が鮮明に見えるかと思います。
ちなみに筆者もドルビーアトモスで見ました。
黒のメリハリがめっちゃ違うので、よりヴェノムを楽しめましたぜ。

②注:ヴェノムの漫才が好きじゃなきゃ、しんどい

諸々と感想はあるものの本筋に触れる内容が多くなるので、まず伝えたいことをば。
1作品目か2作品目。どちらでも構いませんが視聴されている方であればわかると思いますが、ヴェノムと宿主のエディが会話するシーンが本シリーズ作品にはあります。

ヴェノムが、やんちゃな発言や突拍子のない行動を起こして、
宿主のエディがツッコミを入れる。

そのラリーが好きではないと本作は視聴していてしんどいと思います。
もちろん本シリーズはソレが売りでもありますが、今回の映画はヴェノムのノリが過去作より更におバカに近くなっております。

ヴェノムと宿主のエディの会話がしんどいと合わないかもしれません。ということを念頭に伝えておきたいと思います。
あとヴェノムのやんちゃさも多めに見ましょう。ホントこれ大事。

③いきなり登場する大悪党"ヌル"って誰やねん!!

ヴェノムなどのシンビオートを造った創造主。

wikiより

ですって。
筆者もよくわからんくて。調べたところ2010年代に登場したサノス的な銀河を制するレベルのボスらしいですぜ。しらんけど。
過去作に片鱗があったか分かりませんが、こいつがいきなり登場します。
wikiにも記載がある"レックス"なる最強のモンスターを使い、ヴェノムを襲います。

ここまではまだいいと思います。今回はヌルってやつが敵なんだ。と。

ですがヌルさん。あまり本編にしゃしゃり出てきません。
なので、ヌルさんがやりたいことがイマイチ伝わってきません。
サノスらみたいに"銀河をどうこうしてやるぜ"っていうのが、もっと描写されれば良いんですけれど。
ヌルさんがどれだけのヤバいやつなのかが全く分からないんです。

ここからは考察になるのですが、あまり描写しすぎてしまうと今後のシナリオに影響があるので、本作ではあまり深く描かないようにしたんじゃないでしょうか。
え?『ラストダンス』言うてるのに完結しないんですか?

それね、筆者も感じました。

別段終わりです!って雰囲気醸してますけど、MCUお得意のラストらへんに
伏線はりまくる感じ。もうソレでファンはワクワクはしないんじゃないかなって思うんですけどね。天丼通り越してゴマも擦れないレベルに粒子になってるネタじゃないかなと。

ということで本作で活躍が何もないヌルさんという大ボスの話でした。

④ストーリーは基本ご都合主義

あらすじにも書きましたが、本作はヴェノムと宿主エディが旅をします。
どういう流れかは伏せますが、この旅が伏線のためのご都合旅になってまして。
その伏線交じり旅のストーリーが面白ければいいんですけれどね。
なんだかなーと思ってしまう。イマイチな構成になっております。

日本のポスター主題が『タヒが二人をー分かつまでー』なんて書かれておりますので、ラストあたりは言葉の通りタヒ闘がございます。
だもんで、そこに行きつく過程が、ね。中々しんどいものがあります。

アクションは今までの様なものを期待していてOKですぜ。
ただ、ヴェノムの立場上ああなるのは仕方がない。とはいえ…となりますが、ここはご愛敬。

おわりに

大分しんどいだの大変だの言ってばかりになってしまいましたが、シリーズを追う方にとってはラストの話になるらしいので、ぜひ劇場へ足を運んでみてください。
ヴェノムファンであれば「あのキャラが!」となることがめっちゃあるかと
思いますが、筆者のように無知が視聴すると何かめっちゃ出てくる!程度にしか分かりません。
正直過去作キャラも曖昧な記憶で見るのは失敗でした。

また、本作はマジで完結させるためだけに作った感が強いです。
ヌルさんも別作品に登場させたくて、とりま登場って感じが否めません。
シリーズ構成に疲れたからって冒頭のアレは…ねぇ…

ということで本映画の感想を〆るぜ。
映画やゲームにアニメは自分の目で確かめるまではクソか判定しちゃあダメだぜ!


「それじゃ、また来週!」

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