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【映画で見るMV】劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!前編を見てきた感想文

ども!ちょこぷりんです。

おいら、観てきました!
巷で噂の映画ぼっち・ざ・ろっく!
興行収入が限定的な劇場公開ながらも公開3日で
2億円行くという快挙を成し遂げていることで話題な作品だ。

筆者もこの作品自体は漫画とアニメを視聴済になるので
”総集編”というトコロに引っかかっており劇場公開
すぐには見に行っていなかったのよね。

テレビ版と同じであれば見てもなぁ~。ってつい思ってしまうのだ。
だがこのアニメが音楽アニメ。
そして劇場は音響も良い。
ならば映画館でも見ていたほうがいいんじゃね?
と、興行収入で話題になった後に思い出して劇場へ足を運んだ。

今回はそんな、映画ぼっち・ざ・ろっく!の感想を書いていくぜ。


圧倒的ライブ

まさにコレ。
そしてこれのために映画を見て欲しいくらいだ。

もはや劇場で見るMVといっても差し支えないだろう。

STARRYのライブ会場が、暗い映画館と合わせて一体感を感じる。
ライブ会場の壁が黒いのもあってか、画面越しにライブを
観れているような錯覚さえ生まれる。

また、結束バンドの緊張している感じが、劇場だからこそより鮮明に伝わってくる。

これは見て貰わないと伝えにくい。
ホント雰囲気が最高なんだ。この質感はちょっと文面では伝えにくい。。。

劇場総集編ではあるのだが、これまた上手くアニメを切り取りできていた。

重要なところを残しつつ、カットできるところを細切りにされているため
結束バンドがジャケ写を撮影するくだりなど会話なくてもよさそうな
ストーリー部分は、結束バンドの曲を流しつつサッっと終わらせている。

この結束バンドの曲を流しつつカットされたアニメが流れる所が、
アーティストのMVみたいで面白い。
あれ?今日の映画って結束バンドのMV視聴回だった?ってなるくらい
アレはいい編集だね。曲に集中しつつストーリーを履修する。
まさに音楽系アニメだからなせる仕組みだ。


総集部分はアニメ6話分くらい

最後に「ぼっちちゃんのロックを。ぼっちざロックを!」という
虹歌のセリフで〆るのは
正直アニメ本編でやるくらいの切りのいい締め方だった。
(同じようにアニメで〆ると、6話で終わってしまうので出来ないが…)

メインで語られている所は、

・ぼっちちゃんのバンド入り
・キタちゃんのバンド入り
・きくりとの出会い、路上ライブ
・STARRYの初ライブ

と、ストーリーの重要ポイントが抑えられている。
ここの4つはしっかりと映画に収められていた

これがまたテンポが良く、
ぼっちちゃんの”起”から始まり
キタちゃんとの出会いで”承”
きくりとの出会いで”転”
STARRYの初ライブで”結”
と分かり易く胸が熱くなるストーリー調になっていた


音楽を聴け。音楽を!

映画で見る迫力だからこそ、ぼっちちゃんのソロギターのかっこよさに
シビれたぜ。
もちろんテレビ版でもカッコよかったのだが、劇場で見ると
さらに良い。やはりスマホで見るのとはワケが違う。

音楽系アニメこそ劇場で見て欲しい。
そう伝えたくなるほど、本映画はいいものを伝えてくれた。

筆者が結束バンドの曲が好きってトコロもあるかもしれないけどね。
BGMではなくメインに据えられた曲をアニメ映像と交えて劇場で見れる。
これがとても好きだった。

おわりに

なぜ、ぼざろがここまで人気になったのか
正直なところ筆者は分からない

よくある音楽系アニメだと言えば、そうなのだ。
特筆するほどトガったアニメではないと思う。
キャラクターのワヤワヤ感があるような作風が良いのだろうか。
程よいキレイさと、程よい泥臭さがあるのかもしれない。

もちろん筆者は、ぼっち・ざ・ろっくが好きだ。

特に漫画のオマケ短編
“星に手向けるあいの花”
は読んで欲しい。
なぜSTARRYのライブ会場が誕生したのか
なぜ星歌はバンドをやめてライブ会場を作ったのか
虹歌の姉、星歌の想いがふんだんに盛り込まれている。
本当に感動するストーリーになっている。

アッ、だめだ。書いているだけで涙が出てしまう。

といったところで感想文を終わりにしよう。
後編からでも問題ないので是非劇場で見て欲しい。

劇場でないと味わえない臨場感があるので!

後編も楽しみである
もちろんムビチケは買ったぜ!


「ぞれじゃ、また来週!」

#映画感想文 #アニメ感想文  #ぼっち・ざ・ろっく #ぼざろ

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