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考えすぎ病への処方箋
こんにちは。サキです!( ´∀`)
今回は「考えすぎ病への処方箋」というテーマで話していこうかなと思います。
◆テーマ◆
今読んでいるあなたは、
普段、自分(相手)がとった行動や考え方に対して後から
「私ってどうしてあんな行動をとったんだろう」
と、自分(相手)が気が付いていない潜在意識とやらを考える方。
「きっと何か事情があったんだろ。忘れよう。」
と、事実を受け止めて次にすぐにいける方。
どちらでしょうか?
私は、考えてしまい気づいた時には全く別の問題について考えてしまっているタイプです。
そんなタイプなら頻繁に使う言葉。
「そもそも。なんで。もしかして。」
この言葉を頻繁に脳内で使うため考えすぎてしまうなと分かりました。
今回はこの言葉を良い方につかいながら考えた事を綴ろうと思います。
・少しでも前向きになりたい
・新しい考え方を知ってみたい
に向けて今日は話していこうかなと思います。
◆処方箋①:ブルースリー◆
「サキさんは考えすぎ」
そんな言葉を投げかけられてきた人生です。
「もっと楽しく生きよ!?」
「皆そこまで考えて生きてないから気楽に行こ!」
とか言われてきました。
実際私自身も感情が先にこないで相手の裏や本質だったりを探ろうとしてしまい、こんな自分が嫌になった時期もありました。考えた所で問題解決にはならないし、と。
そこで、
「考えるな感じろ!」
というブルースリーの言葉を座右の銘にして改善した時期もありました。
そうだ五感を鍛えて、感情を磨こう!みたいな笑
ギターや歌や絵、本とかです。
実際、感じ方は昔よりかは豊かになりましたし、それで会話とかもストレスなくできた時も在りました。
ですが、やはり考えるという事はやめられない。止まらない。
「この人、本当はどんな潜在意識があるんだろう」
とか
「私は実はこんな人間なんじゃないか」
「だからこういう行動を無意識でとったんじゃないか」
みたいに。
で、どんどん自分も相手も疑い深くなって病む笑
感情が増えたおかげで逆に考える幅も増えてしまうという副作用がありました(笑)
もうここまでくると無理に治さなくても良いと思いました。開き直りです!
まあ細かく言うと直さずに、新しい価値観を取り入れることによって今までの潜在的価値観を発見し、考えすぎを薄めようになります!
◆処方箋②:ハシビロコウ◆
ではその新しい価値観は何かですが、
「ハシビロコウ」です。
はぁ?と感じた方がほとんどでしょう(笑)
ですがハシビロコウについて考えてみると、必ず最後は、
あ、ハシビロコウだとなるんです。
ではご存じの方もいらっしゃると思いますが、
ハシビロコウについて少しだけ説明させて頂きます。
この鳥の特徴は一言で済みます。
「動かないデカい鳥」
なぜ動かない鳥と言われているかと言うと、エサを取る間全く動かないからです。なので獲物が来なければ3日以上平気で動かないときもあるんです!ほんと面白い鳥なので気になった方は調べてみてください!
この鳥の魅力は何といっても動かないことですが、あれに自分を置き換えて考えてみたことはありますか?
例えば、
真夏の暑い日、1日1本不定期でくるバスを待っている自分。
想像するだけで耐えられないです。
ハシビロコウは生きるためにしている事とは言え他にもいい方法があるのではと思ってしまいますよね。
けどハシビロコウは好物の魚の特性を理解して、水面に上がるその一瞬に全力を注ぐんです。かっこいいですよね。
ここで人間との違いはそこに客観視があるのかどうかだと思いました。
「俺6時間ここにいるけど周りの鳥から馬鹿だなって思われてるのかな
わーーーーーーーーーーー!」
ってハシビロコウが自分の見られ方を気にして落ち込んだり、周りの鳥からの意見を気にして他の鳥のように積極的に体を動かして狩りをしていたら絶滅したでしょう。
と大げさに言ってしまいましたが、何が言いたいかと言うと、
周りの見られ方を気にしていたら自分にあった生き方ができないよという事です。
じゃあなぜ見られ方を気にしてしまうかなのですが、
見られ方をモチベにしていないか?です。
実は私もそうだったのですが、ありもしない周りからの見られ方を想像して自爆。モチベが下がり仕事が滞る。そんな自分を責めて悪循環。
というのがありました。
しかしハシビロコウは周りに何思われていてもやる事は変わらないんです。
これは人間にも言えることで、有名な所だと、野球選手の大谷翔平選手。
初めは海外の反応は冷たかったし二刀流とかムリムリと馬鹿にされている事は本人も知っていたそうです。しかしそれについて大谷選手は何も気にしておらず、ただただ野球ができて楽しいと感じていたそうです。
ハシビロコウと大谷選手はもちろん全く違いますが、
共通点は自分のやるべき事を知っていると言う所かと感じました。
自分のやるべきことを知っている者は周りからの見られ方なんて本当にどうでもいいんです。そもそもモチベなんてないんですね。
そう気づけてから見えもしない相手の深堀をやめることができました。
いままでは自分のやるべき事が見えていないがために、
周りの言葉や気持ちに一喜一憂してしまっていましたし、
同時にそれがモチベにもなっていました。
しかし、自分のやるべき事が見えた時、モチベに頼らなくなりました。
そして今回のテーマである答えの出ない考えすぎ病も弱まっている事に気が付きました。
なので考えすぎ病の方には是非とも、
この処方箋(ハシビロコウ)を試していただきたいと思います(笑)
◆まとめ◆
最後まで読んで頂きありがとうございました!
「今回のnote短かったけど、
ハシビロコウ、どんな鳥かちょっとググってみようかな。。。」
と思って頂けたかも?というタイミングで今回は締めようと思います。
ではまた次回でお会いしましょう!