木のエネルギーを浴びながら自然破壊を痛く思う
私は自然に囲まれた子供時代を送っていました。
都会で生活し始めてから、大切な何かを忘れ、何か欠けてる、と必死に渇望していました。
人はこの地球に生まれたら、誰もが地球のルールを叩き込まれ、いつの間にか大人になっていきます。
でも、インナーチャイルドは常に何かを訴えかけています。
小学校二年くらいの時、オオカミ大ロボ(実話)の映画をTVを見た時、子供ながらに激しい怒りを覚えました。
人間が自然破壊した為に、狼たちが人間界の家畜を荒らすのです、
オオロボはとても頭の良い狼、そして人間と狼との壮絶な戦いが始まります。
最後はとても悲しい結末です。
狼を倒す事が、人間の生活を守る為に必要かもしれませんが、自然界を壊すのは常に人間ではないか、
あの時は激しく人間を憎みました。
科学や偉人の話の伝記本には全く興味がなく、宮沢賢治やごんぎつね、沈黙の春、赤毛のアン、宮崎駿映画など、全て自然にまつわるものばかり求めました。
そして自分が生きてる人間社会の裏で、どんな事が行われているのか、
また自分が知らない間に自然破壊に加担しているなど、子供ですから知るよしもありませんでしたが、
自然や動物を痛めつける事に対し、人間が憎いと感じれば感じるほど、私の罪悪感も膨らんでいったのかもしれません。
しかし子供から大人へ成長し、生きる為に、そんなネガティヴな思いは、傍に置く努力もしなければなりません。
何をすれば良いのかも分かりませんから、つくられた社会に従うしかありませんでした。
そんな中でも、慰めてくれるものは数々ありました。
自然界を破壊したり動物を苦しめる邪悪な大人や科学者達が、最後はやっつけられる、
そんな映画を観るのが爽快でもありました。
ロードオブザリングの木の精霊達が邪悪なもの達を倒す、
とても好きなシーンです。
先日神社で見たイチョウの木の表情は、
ロードオブザリングに出てくる、木の精霊エントに似ている気がします。
植物は話をかけると応えてくれると言いますが、
「存在してくれて有難う」とだけ心で言い、触れてきました。
翌日木のエネルギーを受け取ったのか、身体も脳もクリアになっていました✨
その日、田舎の友人が竹薮の写メを送ってきてくれました。
懐かしい竹藪、亡き父は毎年5月の筍を送ってくれたのを思い出します。
無口な人でしたが、愛情深い父。
そんなことを思い出すと、側に来てくれてるような気がします。
地震が来たら根がしっかりした竹藪に逃げろ!との言い伝えが有りますが、自然は人間をいろんな面で助けてくれるものなのですね。
友人はそれを初めて知ったようです。
こうして私にメッセージをくれる人は、私を癒してくれ、優しい気持ちにさせてくれます✨
どんな小さなメッセージも、内観する事で何か発見があります。
セドナのピリピリする木を思い出しました。
疑い深い私はパフォーマンスだろうと思っていたのですが、本当にピリピリ。
この地で言われた事、感じた事で、自分が何の為に生まれたのかをだんだん知るようにもなっていきました。
「貴方がここに来た理由はメッセンジャーになる為よ、貴方は自然のエンパス、これからは他人の感情で生きるのでなく、自分の喜びの為に生きなさい」
とヒーラーさんに言われた時は涙がとめどなく溢れました。
知っている方はいらっしゃるでしょうが、エンパスはいろんなタイプがあります。
身体直感、ワンネス、感情、知的変容、スピリチュアル、分子、動物、メディカル、ガーデニング、クリスタル、エレメント、環境、などあるようで、何種か混合タイプの方もいらっしゃいます。
エンパスは、場や人のエネルギーに敏感で、無意識に共感し情報過多になり易いのですが、
自分をコントロールできるようになれば、感じれる事を楽しめます。
エネルギーが枯渇し易いので、充電する為のひとりの時間は不可欠です。
自分の中には自分がまだ知らない能力が埋まっていて、それに気づく事、気づかないまま生きてたら勿体ない事ですね。
能力は全て愛の為に使うのです。
人は自分の人生も死の時期も、全て生まれる前から選択して来たと言われますから、それも自分の計画の一部なのでしょう。
自然破壊と言えば、利権太陽光パネル。
今山を破壊されてる日本、とても悔しい事です。
これも日本が覚醒する後押しをする為に、この人達は悪役をかって出たのかもしれません。
しかし、平気で森林を伐採し、自然界が痛めつけられる事にはとても我慢なりません。
誰もが目的や使命が必ずあります。
本来日本人は、自然界や神社をとても大事にする素晴らしい人種なのです✨✨