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備忘録(永遠の#1)

午前4時半。
こんな時間に私は起きている。

なぜかというと、生活リズムが狂ってしまったからだ。先週コロナになってしまい10日間の自宅隔離期間が今まさに終わろうとしている。

この期間、たくさん色んなことを考えた。
「考えた」とか大仰なものではなく、「感じた」と表現した方が適切だろうか。

感じたこと一個一個丁寧に書いていきたい気持ちもあるけど、そんなことしてたら日が暮れちまう、いや日が昇っちまうので箇条書きにて割愛させてもらおう。

以下、この10日間で感じたことリストだ
(ちなみに需要はない)
・なぜかいつも熱を出す時は高熱
・40℃越えは狂ってる
・薬ってすげえ
・友達の存在でかい
・母親の愛情∞
・姉ちゃんと遊べなくて悲しい
・お父さんは意外と気にかけてくれる
・胃袋ってほんとにちっちゃくなるんだ
・私は時間を溶かす天才かも
・インドアでよかった
・作品作る人ってすごい
・朝起きて外出て出勤・登校してる人たちは偉い
・明日から楽しみでもあり地味に憂鬱

などだろうか。
元気になってからはずっとYouTubeかNetflixを見ていた。何もない日でもYouTubeは小学生の頃から大好きでずっと見続けているけど、この期間に見るのは、時間を気にせず好きなように見られたので没入感があってかなり良かった。

いつも見ない人を見てみたり、いつも見てた人をもっと深く知れたり。

普段時間がなくて見ようとしなかった映画やアニメ、漫画もこの期にたくさん見てみた。
かなり楽しかったし、これを作るにはいろんな手が加わっているんだなって勝手に1人感動していたり。

あと、食欲はあるけどあまり食べられない時に見る「孤独のグルメ」というドラマは格別だ。
1人しっぽり、だけど内心激しく食事を楽しむ井之頭五郎は、いい。

電話、YouTube、映画、アニメ、ドラマ、漫画、音楽、読書。幅広く手を出して色んな良さに触れた隔離期間でした。

辛かったけど、一方楽しみも見出せました。

この感じ、なんか既視感あるなあと思ったら小学3年生の頃マイコプラズマ肺炎で入院してたあの夏に似てるなと思いました。ただ、あの頃より幾分か孤独だったけど。

てな感じで、コロナが治って元気になったので明日からバイト、学校、委員会諸々頑張っていこうと思う。

現実が辛くなったらきっと苦楽を共に過ごしたこの布団が変わらず優しく受け止めてくれることだろう。

それでは、ここまでにしよう。
いってらっしゃい外界へ、自分。


P.S.漫画はチェンソーマンにハマり、映画はシャッターアイランドを見た。シャッターアイランドはハラハラ怖くて最後までなんとか見切れたけど難しくて考察調べたらやっぱり難しくてやっぱりなぜか怖かった。

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