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【39】育休7か月とるパパの育児日記「夫、お手伝い感覚からの脱却」

こんにちは
うひです。
先日実母と話をしていたら、
夫の
「何手伝えば良い??」
という発言にイラッとするっていうのをテレビでやってたけど大丈夫??
って聞かれました。
何にイラッとするかわかりますか?
なぜ
「手伝う」
なのかということですよね。
2人でやるべき子育てを
主任 母
部下 父
みたいな感覚でいることに世の奥様方はイラッとするわけですね。
でも、考えてみたら当たり前ですよね。
2人で平等であるべきなのに
主と助で分けるなんてナンセンスです。

じゃあどうやってその感覚を養うか。
人間口で
「2人でやるんだから…」
って言っても動かないものです。
そう言われても多分ピンとこない男の人もいるでしょう。
具体的な提案として、
まず、最初の段階として土日お互いにワンオペにするっていうのはどうでしょうか?
そう。
わざとワンオペにするんです。
「イネイブリング」
という言葉をご存知でしょうか?
この言葉は
「ある行動ができる状態を作ってしまうこと」
という意味です。
そしてそういう状況を作ってしまう人を
「イネイブラー」
といいます。
まず自分自身がこのイネイブラーになっていないかを考えてみましょう。
・ご飯は絶対にどちらかが作っている
 →ご飯が食べれるという状況をつくっているイネイブラー
・選択は必ずどちらかが洗って干したりしている
 →服を着れる状態を作るというイネイブラー
・粉ミルクの調合は必ずお母さんがする
 →ミルクをあげれるという状況を作るイネイブラー

このように家の中にはイネイブラーになる可能性を秘めているものがたくさんあります。
これがどちらか一方だけになってないかを確認してみてください。

そして、相手にイネイブラー体験をしてもらうと良いと思います。

なのでその手始めとして土日のどちらかはパートナーにワンオペをしてもらう。
というのはいかがでしょうか?
もちろんこのワンオペっていうのは子どものお世話だけでなく家事も含めてです。
なので朝早くに出て、ご飯を食べる時間に帰ってくるのが良いと思います。
ただし、お風呂掃除や洗濯、ご飯など普段イネイブラーになっていることをお願いしておく必要はあります。
「聞いてない」とか言われないためです。
そして、絶対にやってはいけないのはやってなかったからと言って自分がやってしまわないこと。すると、やってなくても結局やってもらえるんじゃんとやらないという行動を強化することになります。ご飯が作れてないならご飯はなしだし、洗濯してなくて着る物がないならない状態でどうにかするしかありません。とにかく約束したことは守ってもらうことが大切です。
また、絶対にやってほしいのはやってくれたことに対して感謝をすることです。出掛けたついでに何かちょっとしたお菓子とかのプレゼントを買っておくと良いと思います。
そうすることで家事をすることで好子を得る体験をしてもらうわけです。これをまず土日繰り返し何度か行ってみてはどうでしょうか?

子ども扱いするみたいでちょっと違和感はありますが実はこういう態度を子どもにもやるとわがままを言わない子に育ちます。
(ここでいうこういう態度というのは約束した家事を絶対に代わりにやってあげないことです。)

まずは、パートナーを味方にする。
そんなことから始めてみてはいかがでしょうか?

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