テレビ・雑誌取材など”メディアから引っ張りだこ”のプロップスタイリストの仕事内容を整理してみた!
こんにちは。
空間スタイリスト・プロップスタイリストの
二本柳志津香(ニホンヤナギ シズカ)です。
noteでプロップスタイリストの発信を始めて、2か月が経ちましたが、私が思っている以上に読者さんが興味を持っていただけて、本当に嬉しいです。
前回は、プロップスタイリストのなり方について、記事を執筆していきました。
なので、今回は、プロップスタイリストになると、どんな仕事をして、どんなキャリアを築いていくことができるのか、についてお伝えしていきます。
この記事でわかることは、以下の目次の通りです。
プロップスタイリストのお仕事内容
まずは、プロップスタイリストがどんなことをしているのか、おさらいしていきましょう。
プロップスタイリストは、簡単にいうと、インテリア、テーブルトップなど、撮影のコーディネートする仕事です。小物やフードを使って、ご依頼いただいたイメージ通りの風景・映像を作成していきます。
私たちがお仕事をする現場には、モデルさんはいません。あくまでも物を使って、空間を表現していくことが仕事です。大きなインテリア、ケーキ、シャンプー、小物にまつわることが仕事になります。
プロップスタイリストの活躍の幅は、多種多様!?
プロップスタイリストと一口にいっても、
1:プロップスタイリング
2:撮影
3:テーブルコーディネート
4:インテリアスタイリング
5:展示会イベント会場装飾
6:取材・メディア出演
など、活動の場は多岐に渡ります。
1~4:プロップスタイリストの最前線である現場作業
まずは、プロップスタイリストの現場についてお伝えしていきますね。
レシピの撮影の場合、写真のように1室の中で、器を用意したり、盛り付けを整えていきます。お花なども小物として扱いますので、広告のための背景や商品が引き立つようなビジュアルを作り上げていきます。
現場では、スタイリストだけではなく、撮影スタッフもいます。モデルさんはいないとは言いましたが、お顔などは写さずに手だけなど部分的に撮影することもあります。
もちろん、1人で黙々とスタイリングを行う現場もあるので、本当に様々です。
5:展示会・イベント会場の装飾作業
私が運営している社団法人テーブルウェアスタイリスト連合会(TWSA)では、大手企業様の文化的展示会装飾も対応させて頂いています。
展示会規模になると、人手も多く必要になりますので、TWSA講座認定スタイリストたちが毎週出張している状況です。
大掛かりな作業が求められる中で、打ち合わせも入念に行われるので、スケジュールに空きがない状態になっています。
また、準備する小物も増え、なかには大きな物も必要になりますので、車で運んだりもしていますよ。
【主な実績】
6:取材・メディア出演にも引っ張りだこ
近年、おうち時間の需要が高まったことで、自宅でも簡単にできるスタイリングが話題になっています。
おうち時間をより充実させる食器の特集が組まれることが多くなりました。
【テレビ愛知 石原良純いとうまい子の「データで解析サンデージャーナル」】の1時間番組に食器の専門家としてゲスト出演をさせて頂きました。その他にも、食器の専門家としての出演しています。
もちろん、テレビ出演だけではなく、メディアの取材を受け、プロップスタイリストが選出した食器がメディアで掲載されています。
【連載・執筆実績】
・・・・・
今回は、プロップスタイリストのお仕事紹介をさせていただきました。一見、小物を扱う仕事だけが業務と思い込まれますが、空間さえがあれば、どこでもプロップスタイリストの仕事に繋がります。
まだまだ世間に認知されていないプロップスタイリストの仕事ですが、この記事でプロップスタイリストの幅広い活動を知ってもらえたら嬉しいです。
それでは次回もお楽しみに!
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