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こんにちは。トゥーヴァージンズです。
はじめまして。
出版社のトゥーヴァージンズです。
もしいろんな出版社が壇上に並んでいて、社名のあとにアイドルのようなキャッチコピーを続けなければいけない状況だとしたら、
「みなさまのライフスタイルにちょこっと混ぜていただきたい出版社です」
というコピーを、緊張で咳き込みながら言っていると思います。
このたび、noteを本格的に始めることになりました。(いつもちょっと波に乗るのが遅めな弊社です)
実は、コロナ禍で自宅待機が迫られた半年ほど前、『みんなのちきゅうカタログ』という絵本の全文公開を行い、こそっと参入しておりました。
もう2年以上前に刊行した本ですが、たくさんの方々に読んでいただき、ありがたいことに新たな取り扱い希望のご連絡をくださったお店も数多く。
本が手に取れない海外在住の知り合いにも読んでもらえて、
noteでできること、いっぱいあるなぁと、なにかおもしろいことできないかなぁと、この記事を書いています。
まずは、なかなか聞きなれない名前の出版社かと思いますので、
自己紹介からはじめさせていただきます。
社名の由来。
この社名を電話で正確に聞き取ってもらえたことは、まだ一度もありません。
過去に教会に取材に行った際、名刺の社名を見てシスターに少し怪訝な顔をされました。
しかし、この社名、ある年齢層の方には「もしや?」「まさかあの?」という反応をいただきます。
そうです、この社名はジョン・レノンとオノ・ヨーコが1968年に発表したアルバム名「<未完成>作品第一番 トゥー・ヴァージンズ」から名付けられたものです。
弊社設立当時、代表が「〇〇社みたいな三文字の社名を考えてこい」と社員に宿題をだし、ありとあらゆる三文字の社名を考えていったところ、会議のはじめに「トゥーヴァージンズにしたから。社名」と、一言。なんでやねん!
前衛すぎる楽曲のごとく、アルバムジャケットのジョンとヨーコのごとく(検索してみて)、世の中に反骨精神を持って……という訳でもありませんが、
モノやお金に交換できない感情や体験を、
日常の中の小さな驚きを、
伝統的な価値観に新しさを、
そんな「消費されない何か」を生み出していきたい、
そんなことを考えています。
会社は東京の市ヶ谷にあります。
靖国神社から歩いて3分くらいの場所に弊社のビルがあります。
まわりはオフィスビルが多く、ザ・ビジネス街。
お昼どきにはひしめき合う飲食チェーン店に、スーツ姿のビジネスマンが溢れる街。
一言で表すと「オフィスビル中心の閑静な高級住宅街」とネットに書かれている街。
でも、ある。絶対にある。
市ヶ谷だからこその「味な場所」が。
待ってろ、市ヶ谷。
これから、noteであなたの魅力を連載してやる。
カフェもやっています(現在閉店)
渋谷の松濤という場所で、「本を読む人が集まる場」をコンセプトにしたブックカフェ「BAG ONE」を運営しています。
書籍は50年代のビート文学を中心に、ヒッピーカルチャーの本や実用書、小説、写真集、雑誌など新刊古本合わせて約2000冊ほど。
古本は、弊社社員が書店を一件ずつ回って選書し、買い集めてきたものです。
食事やお酒も充実しています。
特製カレーやタコライスなどお腹いっぱいになるランチ。
トッピングが豊富な大きなハンバーガーなど、まるでダイナーに来たようなアメリカンフードが多彩なディナー。
そして、世界中のラム酒100種類以上が堪能できるバーや、オール480円でちょこっとつまめる前菜メニュー。
デートにもバッチリ。
書籍の刊行イベントや原画展なども、連日開催中です。
(*イベントの開催には万全のコロナ対策の上で行っております)
そんな訳で、これから本や雑誌以外にも、このnoteだからこそできることを皆さまにお届けできればと思います。
どうぞ末長くよろしくお願いします。