Road trip 2023 🇪🇸 Day 12-13:死を感じる美術館、夕日に染まるMadrid

Hola! こんにちは！Twoodです。

引き続きロードトリップを振り返ります。
本日はDay 12〜13のMadridについて

この日は初Madrid歩き。気温40℃となる予定にビビりまくる私達。

昨日の岩遊びでキャップが汚れていますねｗ
気がついていませんでした

なるべく日陰を歩きながら街歩き

あっという間に着いたのはこちら

Museo del Prado プラド美術館

ゴヤの像もありました
ここには見たかった絵も多いのでワクワク。

国王フェリペ2世やフェリペ4世などスペイン王室のコレクションを元に、1819年に設立された美術館。ソフィア王妃芸術センター、ティッセン ボルネミッサ美術館とともにマドリード三大美術館とされており、入場者数は年間約350万人にもなります。

「王立美術館」として設立されたのち、1868年のスペイン9月革命時に「プラド美術館」の名称となりました。

ヨーロッパではかなり珍しく、館内全室撮影禁止。
作品数も多いため覚えるのも必死でした。

ペンも持ってなかった為、売店で5€もする普通のペンを買い、気になる絵をメモに取りました。

5時間後にはこんな事に…ｗ

館内の食事‥すんごく高すぎました。
水3€
パン1つ3,50€
ラップサンドイッチ9€

割とベルギーなら普通ですがスペインの価格を知ってる分高いなー‥となってしまいました。
何よりも水が持ち込めないので、水が高いのが悲しい。

ベビーフードを入り口で警備にロッカーに入れなさいと言われてるの見ると親には地獄の価格になりそうなカフェでした…

必見の作品は

・Francisco de Goya『着衣のマハ』、『裸のマハ』
・ピーテル・パウル・ルーベンス『三美神』
・ヒエロニムス・ボス『悦楽の園』
・フランシスコ・デ・ゴヤ「マドリード、1808年5月3日」
・アルブレヒト・デューラー「アダムとイヴ」
・フランシスコ・デ・ゴヤ「我が子を食らうサトゥルヌス」
・フランシスコ・デ・スルバラン「神の仔𦍌」など…

語りだしたら止まりませんが、プラド美術館のわたしの印象は
「死を感じる美術館」でした。

平和ボケしているせいか死を怖いと感じることがあまりなかった私。

初めてこの美術館で感じることになります。

美術館を出る頃には40℃のヒート・ウェーブ大直下。
美術館の温度に慣れてしまい茹だるような暑さを感じることとなります…

急いでこの異常におしゃれなマックで特大アイスラテを購入ｗ

その後ラテを飲みながら街歩きを楽しみます。

スペイン広場は、マドリードのセントロにある広場。

グラン・ビアの西、王宮の北に位置し、人気のある観光スポットとなっています。

「ドンキホーテとサンチョ・パンサの像」などセルバンテスを記念した像がいくつも建てられているのも人気の理由です。

マドリード王宮

オリエンテ宮殿とも呼ばれる、スペイン王の王宮。

実際には国王や王族は住んでおらず、彼らは郊外にあるマドリード王宮より小さなサルスエラ宮殿に好んで暮らしているようです。

しかし、マドリード王宮は未だに国の行事に使用されています。

夕日が滲んで美しかったです

昨日までのアドベンチャーから一転、ロマンティックなデートを楽しみました。

次に向かったのはここ

Chocolatería San Ginés ショコラテリア サン ヒネス

1984 年創業のマドリードで最も有名なチョコレート ショップ。

チュロスやポラスと一緒にチョコレートを楽しむ典型的な場所で、地元の人々や観光客が 100 年以上前の伝統をここで味わっているといいます。

2 つのフロアがあり、伝統的な白い大理石のテーブルとタイル張りのカウンターがある、伝統的なチョコレートとチュロス、その他のソフトドリンクやコーヒーをペストリーと一緒に楽しむことができます。

早朝まで営業しているので、さまざまな人が朝食を食べに集まる場所でもあるのですが、一年中毎日営業しているのも彼らの伝統だとか。

元々は1890年に旅館兼ゲストハウスとして建てられたそうです。

私達もチュロスを頂きました

エスプレッソとの相性もピッタリ

店内は私の大好きな色♡

マラドーナも来ていたようですね

ごちそうさまでした！
チュロス欲は解消されました！

チョコラテリア サン ヒネス · Pasadizo de San Ginés, 5, 28013 Madrid, スペイン

そして最後に向かったのはマヨール広場。

マドリードのシンボルで市内中心部に広がるこの大きな遊歩道は、フェリペ3世の命を受けて17世紀に着工。この国王のブロンズ製騎馬像が飾られています。

1620年に落成した、アーケードに囲まれた長方形の広場です。

過去の時代には、闘牛、行列、祭り、演劇の上演、異端審問だけでなく、死刑執行も含む数々の公的な行事の舞台となっていた歴史的な場所でもあります。

広場のアーケードには昔ながらの商店の他、バルやレストランが軒を並べています。

広場では、建物正面のフレスコ画が目を引く、当初はパンの製造販売を行っていたカサ・デ・ラ・パナデリーア、かつては肉屋だったカサ・デ・ラ・カルニセリアなどの建物が見どころです。

そして夜散歩を楽しみテントへ戻りました。

Day 13
この日も芸術を楽しむ日Madrid想像以上に楽しい！

まず見学したのは las ventas bullring ラス・ベンタス闘牛場
今回も外観のみ見学。

この日はボスくんの誕生日でもあったので見せてあげたかったのですが、今回も断念。

またスペインに戻るきっかけが出来ました。

外観から見学するのも建築構造を楽しむのには十分です！

何が書いてあるのか全く読めませんが、戦士の名前でしょうか？

実はラス・ベンタス闘牛場 は、スペイン、マドリードにあるスペイン国内最大級の闘牛場。

およそアリーナといっていい様相で、メキシコのモヌメンタル・デ・メヒコ闘牛場、ベネズエラのモヌメンタル・デ・バレンシア闘牛場に次いで、収容人数が23,798人という、世界第3位の規模を持ちます。

世界でもっとも有名な闘牛場がこの、スペイン・マドリードにあるラス・ベンタス闘牛場であるのです。

またコーヒースタンドを見つけたので
エスプレッソを購入

エスプレッソ片手にベーカリーへ

この有名なFartonsを購入しましたが、まさかの5個で1,70€と大容量😂
プラド美術館のカフェテリアの価格の高さに改めて再認識。

Granier · C. de Atocha, 42, 28012 Madrid, スペイン

そうこうしていると最初の目的地に到着。

レティーロ公園
この公園大きくてきれいな代々木公園のようで地元民に愛されている公園でした

しかし目的はこっちPalacio de Cristal クリスタルパレス

パラシオ デ クリスタルは、 19 世紀の音楽院でした。

現在は美術展に使用されることがおおく、 ギリシャの十字架の形をしたパラシオ デ クリスタルは、陶器で装飾されたレンガの土台の上に鉄の骨組みがはめ込まれ、ほぼ全体がガラスでできています。

正面の池には魚や亀がたくさん住んでました

中はこんなに美しく幻想的な空間になっています。

しかし、ガラス張り、勿論とっても暑い（笑）

この木めちゃくちゃタイプ。
自宅の壁のペイントしたいのですが、リビングはこのテラコッタ
寝室はこのグリーンにしたい♡

!!!!!

次に向かった先はランチのレストラン
壁に私の好きな映画のポスターが貼ってあり発見したボスくんの顔ｗ

私より嬉しそうｗ

アヒージョ、ピミエントス…

はぁ…たまらない。

さらにこちら！
名前は‥何でしたかね…（笑）

手作りポテチが丁度いい厚みで美味しい😭

そしてパエリア。
しつこいほどにパエリア食べます。

自宅で作れるように学ぶために！！！

そして本日のメイン
Museo de Arte Thyssen-Bornemisza ティッセン・ボルネミッサ美術館に到着。

マドリード三大美術館の一つ「ティッセン・ボルネミッサ美術館」(Museo de Arte Thyssen-Bornemisza)は、ティッセン＝ボルネミッサ男爵の個人コレクションを元に設立された美術館。

ティントレット、デューラー、エル・グレコ、ルーベンス、レンブラント、マネ、モネ、ゴッホ、ピカソなど、ルネサンス期から近代アートまで幅広い年代の有名画家の名画が展示されているのが特徴です。

しかし今回は有名どころ以外に私が感動した作品をご紹介。

Hugo Erfurth with Dog / Otto dix

思わずこのHugoさんを検索してしまう程釘付けでした

La combination of differently textured / William Michael Harnett

パイプの火が消えかける瞬間が寂しくて好きでした。

Blue nude / Mijail Larionov

こんな大胆に青をヌードに使えるなんて。革命的でした。

Egonのセルフポートレートも見れました

最後にこの猫。
Jean-Baptiste-Simeon Chardinの作品。
めっちゃ猫。って思いこちらも私のお気に入り。

実はこちら2枚並んで展示されています。

ちなみに私はガッツリ犬派。
しかしヨーロッパに来てからというものよく猫に接点がある気がするのです。

気がついたら私は犬猫派。
もはやふわふわしてる生き物派。

営業時間：月 12:00-16:00
火-日10:00-19:00
所要時間：2,5時間程
入場料：13€

※パセオ・デル・アルデ・カードという、ソフィア王妃芸術センター、プラド美術館、ティッセン・ボルネミッサ美術館の入場券セットになった共通券は30.40ユーロで購入することが出来ます。それぞれチケットを購入するとソフィア王妃芸術センターが大人10ユーロ、プラド美術館が大人15ユーロ、 ティッセン・ボルネミッサ美術館が13ユーロで合計38ユーロの為、7.6ユーロお得に購入可能ですが、今回我々こちらを購入して失敗しました。

メインの展示しか見れず、特別展示にある「Lo oculto」を見ることが出来ず悔しい思いをしました。
更に特別展示だけのチケット販売は無く、ダリのザクロの絵を見たい場合はまた総合チケットをティッセン単体で買わなければいけないのだという…

見たい！！ダリ！！でも、このやり方は気に入らない！！！そんな後ろめたさを持ち美術館を後にしました。

が、結局次の日13€×2支払い特別展示見に行きました。
でも今でも悔しいです。

皆さん気をつけてください！特別展にメイン展示の1部を今回のように移動していることもあります…

この日の最後に向かったのは

Santa María la Real de La Almudena　 アルムデナ大聖堂

アルムデナ大聖堂は、多くの教会と同じように十字型をしており、バイレンのファサードからは、短い方の身廊に入場。

正面に、聖母アルムデナの祭壇が見えます。

アルムデナ大聖堂の最大の特徴は聖母アルムデナの祭壇が高いところに作られており、聖母像のところまで階段で上がる仕様であること。

祭壇の下には、アルフォンソ12世の王妃マリア・デ・ラス・メルセデスが埋葬されています。

ステンドグラスや装飾は外観や祭壇に比べてかなりモダン。

カラフルなのに整然としていて不思議な落ち着きがありました。

祭壇に実際に登ってみましょう。

宗教画で聖書のながれを見ることが出来ます。
聖堂を後にし、夜散歩を楽しみテントへ帰宅。

Day13 お読みいただきありがとうございます！
今日はここまで。

Road trip 2023 🇪🇸 編、一緒に旅してる感覚で、引き続きお楽しみください！

〜現在地点〜

Belgium ー Carcassonne ー Figueres ー Barcelona ― Valencia ―📍Madrid