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高カカオチョコレートのメリット&デメリット
こんにちは!!Tさんです。
皆さんは普段、チョコレートを食べていますでしょうか?
私は基本的に健康を意識して、脂質の高い食べ物をあまり食べないようにしていたのですが、最近は我が家でチョコレートを食べる機会が増えてきました。
今回はチョコレートについて調べたことがありますので、共有したいと思います。
チョコレートを頻繁に食べるようになったきっかけ
我が家でチョコレートを頻繁に食べるようになったきっかけは妻が以下のチョコレートを食べたことから始まりました。
名前は”Mathes”というフランスのチョコレートになります。
こちらは以前、妻がAmazonでこちらのチョコレートを購入して食べたのですが、今まで食べたチョコレートの中で一番おいしく、印象に残るものでした。
特徴としては、とても繊細で、手で持つだけで溶けてしまうほどになります。もちろん口に入れた瞬間に溶けます。
これが同時にデメリットにもなるのですが、外気温が高いと、内部で溶けてしまいます。(我が家で最初に袋を開けたところ、まるまる1つのチョコレートになってしまっており、形も歪になって再度固まっていました。。。)
Amazonの評価でも同じコメントをしている人がいました。
このチョコレートをきっかけに我が家で妻がチョコレートを購入する頻度が高まるようになりました。
高カカオのチョコレート
チョコレートを買うにあたって、私からは甘すぎないカカオ多め(70%以上)のチョコレートの方が食べやすいと妻にアドバイスしたこともあり、家で購入するチョコレートは高カカオのチョコレートを食べるようにしています。
ただ今まで高カカオチョコレートの効果について、ちゃんと調べていなかったので簡単に調べてみたところ以下の情報を見つけました。
◆カカオポリフェノールの効果
1.血圧低下
2.動脈硬化予防
3.老化防止(アンチエイジング)
◆カカオプロテインの効果
・便通改善(難消化性)
◆チョコレートは低GI値(血糖値の上がりやすさの指標)
・チョコレート:40±3
・白米:73±4
・白パン:75±2
メリットはこのような感じですね。
国民生活センターによる高カカオチョコレートの調査結果
ただ一方で国民生活センターによる高カカオチョコレートに関する調査結果に関する情報も見つけました。2008年のものですが、以下がそのリンクになります。
こちらを見てみると、結構興味深いものだったので、以下にこの内容をまとめてみました。
◆目的
・高カカオチョコレートがダイエット効果があるなどの話がメディアで取り上げられているが、高カカオチョコレートについての脂質の過剰摂取やカフェインなどの生理作用のある成分の問題や衛生面について情報共有する。
◆テスト結果
(1)栄養面
高カカオチョコレートの脂質は普通のチョコレートよりも1.2~1.5倍含むものもあり、摂取量には注意が必要。
(2)カカオ豆に含まれる生理作用のある成分
1.テオブロミン&カフェイン
気管支拡張、利尿、興奮などの作用があるこれらの成分が通常のチョコレートの4倍ほどあるため、これらの成分の感受性が高い人などは摂取量の注意が必要
(3)衛生面
1.金属成分
①カドミウム:健康への影響を及ぼすほどではないが、銘柄によってはカドミウム含有量がの差が大きかった。適切な品質管理が望まれる。
②ニッケル:普通のチョコレートに比べて最大4倍含む
2.アフラトキシン
高カカオチョコレートでごく微量検出された。汚染として問題ない量だが、適切な品質管理を望まれる。
◆消費者へのアドバイス
・高カカオチョコレートは普通のものより高脂質なので摂り過ぎに注意
・カフェインなどの作用に敏感な人は摂取に注意が必要
こちらは主にデメリットになりますね。
こちらもあくまでいっぱい食べるとよくないということであり、適量を摂取する分には問題ないのかなと思います。
まとめ
ということで、今回は高カカオチョコレートについて調べた内容を紹介させていただきました。
何事もそうですが、食べ過ぎ飲みすぎは良くないということで、チョコレートもその1つですね。
私は毎朝コーヒーを飲みますが、カフェイン無しのものを選んで飲んでいる一方で、チョコレートでカフェインを摂っているということになるので、私も摂り過ぎに気を付けるようにします。
以上、参考になれば幸いです。