感受性がもたらすマッサージ体験変化体感☆
最近モンモンの青二才・・まぁいろいろある。
辛いこともある。
理不尽もある。
でも今日は北海道の風の温度はちょうどよくて。
皆に相談にのってもらってる申し訳なさもあって、感謝もあって。
ぐーるぐる。
だからマッサージにいった。
予約しなくても入れた。
そこで、おばあさまが担当してくれた。
パソコンにお客様情報を入力するのがむずかしいようだった。
おぼつかないのかな・・って想った。
「どこに重点的に、もみますか?」と聞かれ、「背中が痛いんです。首・肩・頭・背中全般・・しんどくて・・」と青二才。
「どれどれ・・・」と私の背中に触れたおばあさま。
私はとんでもなく反省したのだった。
なにを反省したかって?
今までたくさんの男性にも女性にもマッサージを受けてきたけれど、あんなに深く力が強いのに気持ちいい手はなかったんだよ!!
おばあさんだって侮った私・・あきれを通り越して、力抜けたんだ( ´艸`)
「もみ」とはメニューには書いてある。
でも、このおばあさま【手のひらで押す強さ】・・・すごかったんだよ。
指圧じゃないんだ、ひら圧ってところなんだろうか?(笑)重くズシンと深く響く、こんなに痛いのに・・耐えられるんだよ!
こんなの初めてだった!
今までのマッサージの人は
【基本、使っていない身体箇所のもみほぐしを優先してた】
【指圧中心だった】気持ちよかったんだけどね。
でもこの方、「あぁ・・右肩・・重点的にやるからね。利き手を一番使ってるからこそ、使っているからこそ溜まる疲れをとるね。」って言ったんだ。
しかもこの人・・力加減なしなんだよ!!(;^ω^)
ただね・・
(いてぇーーーーーーーー!!!でも・・力が抜けてく・・・)
って、なんでかなるの。
あれ、あれよ!この方の揉みのたとえは・・・
【そばとかうどんを力いっぱいこねて、のばしながら生地を作ってる感じ】(*'▽')
そしたらこのおばあさん・・しばらくして・・不思議そうにこう言ったんだ。
「あぁ!!ごめんなさい!私、力加減知らなくて・・ついつい!
普通ならいろんなお客さん、悶絶するくらい痛すぎるらしいんだよね・・。あなた、不思議な人ねー。
さっきはね、触れただけで・・肩・首のあたり・・可哀想・・(;^ω^)・・しんどそうって思った。
硬かったんだよ・・心配になるほどだった。
こういった人は、肩が回らないくらいなのが普通。
そして、私たちの立場としても、揉みづらいのが当たり前なの。
でも・・・
なんで、あなた、
揉むほどに・・硬すぎから、柔らかすぎになってるのよ~ほんとよー
揉みやすいのよー・・揉むほどに力も抜いてくれる身体みたいだし・・不思議だねー。」
あの・・・・(;^ω^)
客である青二才がわかるわけないでしょう・・と思いつつ、こう返しました。
「いやー痛いですよ。私、痛いのはめちゃくちゃ弱いんです。
ただ、なんでか、痛いのに耐えられるんです。」
上半身を揉まれてるのに、足もぽかぽか。
呼吸もしやすかった。
でもね、頭も肩もあらゆるところ、おばあさんの指がきゅっ、きゅっ、こき、こき・・ってすごい力が入ってる音しまくってたんだけどね・・(;゚Д゚)
気持ちよかったよーーそして、年齢による力だけじゃなく、ピンポイントでアクションすることだけに終始しないこと。
面(手のひら)で触れるすごさを知ったよ!!
すごさの体験をしたあと、考え込んでた。
7-8年前、キネシオテープを開発するのに関わったらしいおばあさん整体師さんに揉まれてて、こう言われたことがあるんだ。
「自律神経が乱れていると、揉まれてるうちに、痛みが身体をとびとびに動くんだ。だから揉まれている状態でどこに痛みが移ったか、随時それを教えてね、青二才ちゃん。
その痛みの移り変わりを、あなたはちゃんと感じられるようだから。
揉まれても痛みも何も感じないところこそ、一番にまずいってことなんだよ。覚えといてね。」
今は身体が確かに硬くもなりやすい。痛みも感じやすい。
でも、柔らかくもなりやすい。
しかもね。
【痛みがとびとびにならず、揉まれていくうちに、揉まれたルートとほぼ同じく痛みや痛みの緩和も軌跡を描くように動く】
そんな体感があるようなんだ( ..)φメモメモ
だから痛みもリンパや血流に乗じて抜けることも、順次可能ってことなんだろうか。
感受性の進化?深化?でもあるんだろうか・・。
ともあれ、、今後変えやすい身体とも言えるんだろうかな・・
素敵な体験でした☆