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Photo by
yasuu_kusayan
成瀬は信じた道をいく
続編。高校生から大学生になり、活動範囲も広がった成瀬さん。表紙にもあるとおり琵琶湖大津観光大使にも選ばれている。
今作も本人視点で話が進むのではなく、その行動を見て周りの人たちが振り回されることが描かれている。振り回されているというけれど、その割に周りに人の受け入れ力は、長年培った「なれ」の成果か、振り回されるレベルがちょっと違うところが面白いところかも。
携帯を持たず、家の固定電話の番号を教えているが、かつては最低でもいくつかの番号は覚えていた。語呂合わせも、なるほどの物もあれば、それは苦しくない?というものもある。さて「コンビーフはうまい」これは一体何番になるのか?携帯電話だと3桁ー4桁ー4桁だけど、固定電話の場合市外局番からして桁数が違う。滋賀県大津市の市外局番は3桁らしい。これを外したとなると8けたがここに埋まっていることに、あいうえお表の順番や、文字の画数が含まれているというヒントはあったが、それがどこに適用されているのを覚えるぐらいなら、番号を直接覚えてしまいそう。まあ、記憶は他の情報と関連づけておいた方が長く覚えていることができるとのことなので、そこまで考えての語呂合わせかもしれない。
ときめき地区から大津市へと発展の範囲を広げて来たが、離れ離れになってもゼゼカラの活動は継続する意思も公開され、まだまだその活躍は躍進しそうな予感。でも意外に、次作は80歳ぐらいに飛んで宇宙船に乗っていたりするかも。
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