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君への手紙 2023.07.26
君へ
君の試験が終わったような気がする。
君の状況は全くわからないけど、なんとなく君から感じていたピリッとしたエネルギーが薄れてきたような気がするんだ。
これがテレパシーだったのかな?
私ね、やっぱり自分の人生を最高に生きたい。
女性性開花させたいんだ。
これまでずっと戦い続ける人生だった。
ずーっと緊張状態の綱渡りみたいな人生で、生きることを楽しむ余裕もなかったんだ。
でももうそんな人生は嫌だ!
もっと自由に軽やかに羽が生えたような人生を歩みたい。
どうすればいいのかな?
きっと私はそんな人生を掴めるからこそ、今があるんだろうね。
女性として産まれて女性として生きていくことが昔はとても嫌だった。起業家になると決めたとき、周りはバイタリティのある男性ばかりで、女性であることは不利でしかなかった。その中で抜きん出るには女性性を殺すしかなかった。
ごめんね。
ずっとずっとあなたの存在を押し殺してきてごめんね。もう解放しよう。
君と出会って、私は初めて女性として産まれてきたことを嬉しく思った。君と繋がることができて君を受け入れることができて幸せだった。
私は私を認めてあげたい。
自分に自信を持って、自分をたくさん愛してあげたい。
君が私を愛してくれたように。君を愛するように。
虹羽