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Nikky 2024/12/11~17

2024/12/11

フユさんと下北沢に行く。「古着は一人だと何買っていいか分からん」と言う私は、彼女に頼るしかない。
当のフユさんも(元々古着好きなのに)さらにブームが来ているらしく「見つけるとね〜買っちゃうんですよね〜」と、私と会う前に今日すでに買ったという服を見せてくれた。(注:13時集合)

旧ヤム邸でカレーを食べて(こちらも定番)古着屋さん巡り。
ショッピングセンターの服屋さんを回るとすぐに疲れてしまう(神経がすり減る感じ?)タチなのだが、フユさんとみていると自然と疲れない。

どっかのお店でSureSureが流れていて嬉しい。

「これ転売してもいけるくらい良い服ですよ〜」byフユさん
のパタゴニアのトップスと
「高円寺だと5000円以上しますね〜」byフユさん
のオーシバルのボーダーカットソーを買った。

全部で3500円くらい。
買っただけで稼いでいる(?)気分。どちらもはっきりした綺麗な色でお気に入りなので、写真に残りそうな時に着ようかな。

例にもれずそのまま飲みにいったのだが、両者「シャリキン」にやられた模様。「シャリキン=焼酎の氷が入っているお酒」
一杯しか飲んでいないのに、フラッとしてしまうくらいだった。(ハーレムで5.6杯飲んでも全く変わらなかったのに)
あとは、心配と不安がたくさんあって落ち込んでいる時に、お酒飲むもんじゃないな、と思う。酔いが回りやすい気がする。

フユさんが無事帰れるかどうか心配になってしまう私。
ものすごく冷たくて強い風が吹いていた。


2024/12/12

1限だけ行ってすぐに帰ってきて、小中高とお世話になった英語塾の先生に挨拶に行く。

「とわいらいとちゃんも玉の輿に乗ればね〜」
「とわいらいとちゃんに彼氏ができたら応援しちゃう〜」

など言われて

「そうですね〜〜ね〜〜〜」

などと答えてかわす。
その人は頭の柔らかい優しい人だし、私の生き方に関して説教なんてしないからそれが救い。
だけど、その固定観念はやはりまだ蔓延っているよな、と現実直面Day。


2024/12/13

時間配分をミスってしまい、パークに15分くらいしかいられなかった。
今日、年末までで一旦クローズのお知らせが出ていたから、なんだか今日のうちに行きたいと思った。今年中にたくさん遊びに行こう。
…にしてもミスしすぎ。

満員電車を乗り継ぐ羽目になってしまいダメージ大。
加えて大荷物をバッグに入れて一日中移動していたから、
首から背中から腰まで一続きに激痛。
布団に倒れ込んでさよなら~


2024/12/14

やっぱ土曜大学つらいな、と思って家を出た直後に休講のお知らせ。
今日は本屋での芋煮パーティーのみの外出となった。助かった…

芋煮を楽しみに一週間頑張ってきたから、すごく楽しかった。

楽しかったんだけど…
本をたくさん買って、楽しく芋煮たべて美味しいもの食べて、大好きな人とお話をして幸せな気持ちになっている自分を
ふと外から冷静な目で見るもう一人の自分が現れてきて。

「それができてるってすごく恵まれてるんじゃないの」と言ってくる。

もう一人の自分のその声を聞いた瞬間、「ありがたい」と思うというより申し訳なさが込み上げてくる。
そうでない/そうできない人たちのことを考えて落ち込む。

「なんでお前がそんなにいい思いしてるんだよ、幸せに浸ってんじゃないよ」と言ってくる。

目の前の幸せを素直に受け取れない。
途端に苦しくなってきて辛くなってきて、一足先にお店を出る。

KONCOSのafter school楽しそうだな、と方々のストーリーズを見ながら思う。
少し前にBarbaraのpodcastでTHE FULL TEENSが紹介されていて(活動休止発表するよりずっと前の回)、それで知ったばかりだったからほんのちょっとしか活動期間を知らないけれど
とっても愛されてるいいバンドなんだな、と思う。
新参者からもお疲れ様を言わせてください。これからも音源をたくさん聴きます。


2024/12/15

昨日の不調がそのまま引き継がれている模様なので、下北沢にライブを見に行ったものの終わった直後にお暇する。
本当はその後にDJイベントも行きたかったし、ゆっくりお話ししたかったのだけれど…
今日は体調を優先させてもらう。

昨日からうまく食べられず、先週もそんな感じだったのでうんざりする。
心も身体もあまりにも我儘で、ああすればこうなる。
自分のことなのにどうしたらいいのかわからない。


2024/12/16

昨夜、友達(親愛を込めてそう呼ばせていただきます)が京都で撮ってくれた写真の現像データを送ってくれていた。
本当にびっくりしたのは、自然に笑えていたところ。
こんな引きつらずに笑顔になれるんだ、と。

いつからか、カメラを向けられると不自然な笑顔しかできなくなっていて、
写真を撮られることに少し抵抗があった。(実は)
ぎこちない表情への嫌悪や元からの見た目に関するコンプレックスが加速して、一時期は自分の顔が映っている写真は全て非表示にしていたこともあるくらい。

そんな私でも、自分の顔が写る写真が嫌いだった私でも、「あ、この写真好きだ。一生大切にしたい。」と見た瞬間に思った。すごい、本当に。

すごいのは私ではなく、撮ってくれたあなたであり、一緒に写ってくれたあなた。
何度でも繰り返すけれど
この日のこと、この瞬間のこと、撮ってくれた人のこと、一緒に写ってくれた人のこと、ずっとずっと忘れないでいたい。覚えておきたい。
そして、またみんなで写真を撮れる日が来ることを願っている。ありがとう。

vacation castで「次にBarbaraのライブに来たら、教えてね。そのたいへんだったことを」
と話しているのを聴く。
タイミングもタイミングだったので、私のことだと思うことにした。
すると、なんと励まされること。元気になってまた会いたい!

その後、ライトハウスの日記を読んだら、私が渡したBarbara ZINE(ご本人たち以外にも、お世話になっている場所に渡した)に関して
「(本人たちは)音楽やっててよかったな、って絶対思うよね」
と書いてくれていた。
泣きそうになった。半分泣いた。電車の中で。
同時に、胸につかえていた不安が柔らかくなった気がした。

作って渡したら、喜んでもらえた。
嬉しいと言って受け取ってくれた、全ての人たち。
それ以上でもそれ以下でもなく、それが全て。
それだけで十分なはずなのに、私は今になって自分の文章が上手かったかどうかを気にしていた。
書いて残して渡して。それで大丈夫。それがしたかったこと。それ以上何がいるっていうのか。

なんか、私は何に悩んでたんだろ。
と思えた日。


2024/12/17

山内尚さんの『ノンバイナリースタイルブック』を読んでいて、エネルギーがワクワク湧いてくる。
明日は休みなので少し深呼吸できる。
相変わらずやることは山積みだけれど、不安も心配もタスクも丁寧に解いていく他道はないと思う。


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