【#読書感想文】大門剛明 「レアケース」を読みました(簡単まとめ)
【#読書感想文】大門剛明 「レアケース」を読みました
ドラマ化してたみたいですね。私自身もこれとは違いますが、リアルに1/70万のレアケースに該当してしまい人生に詰みが生じて4ヶ月耐えなくてはいけなくなりました。
そのためタイトルの「レアケース」には親近感があります。
この「レアケース」と言う小説は生活保護の保護課のケースワーカーが推理していくミステリーなんです。
「現代のねずみ小僧」という悪い奴からお金を盗み貧乏人にばら撒く義賊と「貧困ビジネス」という生活保護の問題点を絡めて起きた殺人事件を推理して解決していくお話になります。
読んだ感想を結論から言うと、非常に綺麗に上手くまとまっていて完成度が高い作品でした。
扱うのが難しいテーマでありながら良く調べていますし、ミステリーで主人公がかなりポンコツに書かれているのに義理人情が伝わって最後は大円団みたいな独特の感情を味わうことが出来ます。
割と子どもたちが読んだ方がいい作品としてオススメ出来ます(^^)
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