【感想】日本テレビドラマ「悪女(わる)」ゲスト・志田未来の演技に号泣!
ドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」第1話
田中麻理鈴(今田美桜)は、底抜けに明るく、根性は人一倍あるけど、どこかポンコツな新社会人。
巨大IT企業「オウミ」に、どうにか就職できた麻理鈴だが、配属されたのが、お荷物社員が集められた姥捨て山と呼ばれている備品管理課だった。
麻理鈴を指導する先輩社員・峰岸(江口のりこ)からは、何もしなくていいと言われるが、「仕事をください」とつきまとう。
そんなある日「コロナ年入社組」と呼ばれ、会社に馴染めずにいた営業一課の大井美加(志田未来)と出会う。
いやぁー!面白いね!
話のテンポもよくて…今田美桜さんの演技も最高~!役柄にあってる。
謎の先輩社員を、江口のりこさんが演じているのが良い!
本当に「なぞ!」「なぞ!」「なぞ!」
営業一課・大井美加役を演じた、志田未来さんの演技に号泣!
志田未来さんからのコメント!
ドラマにでてきた別名「コロナ年入社組」とは?
2020年入社=別名「コロナ年入社組」。社会人としての生活を始めようとしたとき、緊急事態宣言が発令するなど、コロナの影響により、入社してからリモート勤務となってしまった。
入社してから、リモート勤務が続いていたため、先輩に直接仕事を教えて貰う機会がなかった。また、オンライン会議では、仕事経験がある先輩たちに気兼ねして意見ができなかったり、新人は、ミュートにするのがマナー(推奨)という空気感があったため、自ら発言する機会が失われていった。
(ドラマより)
~大井美加(志田未来)のセリフ~
なんか、せつなーい。孤独との闘い…。
この年に、社会人になられたかたの心境がすごいよく伝わる。
「わかる!わかる!」という声も…
ドラマでは、会社に馴染めずにいた大井美加(志田未来)は、入社3年が経っているのに、先輩から名前を憶えてもらえていない。
コロナ年入社組だから「仕事ができない」、意見を求められても「自分の意見を言えない」というレッテルを貼られてしまっている。
美加は、新入社員とほとんど変わらない経験値にコンプレックスをもつ。
このドラマ展開に、観ていた人のなかには「わかる!わかる!」と、同感した人もいたのではないでしょうか。
知らないだけで、誰かの役に立っている!
田中麻理鈴(今田美桜)は、営業一課の美加のやり方を真似して、清掃員の顔と名前を覚えようとしていた。
それを見て知っていた備品管理課の峰岸(江口のりこ)は、美加に「麻理鈴が真似していた」「リモートばっかりで、名前憶えるのが大変だったんでしょう」っと、言葉をかけた。
実際、働くなると、まずは人の名前を覚えることから始まるので、個人的には名前を覚えることが苦手だった私は、覚えるまでが大変でした。
美加のように、自分で作ったり、会社で用意してくれた座席図を歩きもちながら、フロア内をウロウロしていました(^-^;
ドラマでは『あなたが知らないだけで、ちゃんと見てくれている人はいる』っという、メッセージを残していましたね!
特に好きな美加(志田未来)のシーン
ネット販売の契約をするはずだった、徳田家具の社長・徳田から、契約を断られる。賞をとる前から、愛用していた美加(志田未来)は、広島へ自ら出向き、社長に想いを伝える…っというシーンが好き!
美加(志田未来):
「徳田家具の使い心地をしているから…本当に価値があるものだからわかっているから、だから売りたいんです」
「上京するとき、広島の実家から机と椅子を持ってきました。それが、中学生の頃からずっと使っていた徳田家具のものでした」
「リモート出勤で誰にも会えず、ひとりぼっちだった時、使い慣れた家具が心落ち着かせてくれました」
ジーン(号泣)
上京したてのときの不安、自分の近くに知っている人が誰もいない寂しさ、将来への不安。この切ない気持ちと、徳田家具が大好きという気持ちを伝えるシーンは最高~!
志田未来さんがコメントのなかで
「私が演じる美加は観ている方の代弁者のような役」 と言われていた通り、今回は「コロナ年入社組」の苦悩が切々と伝わってきたドラマでもありました(泣)
志田未来さんが演じた美加を通して、励まされた人も多かったのではないでしょうか。
元気をもらえるドラマですね!
次回も楽しみ~!!
それでは、まったね~(≧▽≦)
【参考】
公式ドラマサイト(Twitter)