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フィロソフィーのダンス十束おとはのほとばしるゲーム愛

先月よりスタートした「フィロソフィーのダンス 偏愛記」。前回の奥津マリリ、佐藤まりあ、昨日の日向ハルにつづき、ラストに登場するのは十束おとは! 記事の最後には、今回のために撮り下ろしたおとはすのフォトギャラリーもあるのでぜひご覧ください♡

<昨日アップした日向ハル回はこちらから!>

文/十束おとは 撮影/佐野円香

皆さま、こんにちは。フィロソフィーのダンスの十束おとはです。

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まだまだ暑い日が続きますね。お元気ですか? 私は今、汗だくでこの原稿を書きながら"夏"を感じています。お互い水分補給をしっかりして、2020年残りの季節を元気に過ごしましょうね。

さて、この連載は"自分の愛するものについてとにかく語る!"というものなのですが、初回は私の大好きなゲームについて語ろうと思います。


「いつからヲタクですか?」

とインタビューで聞かれることがよくありますが、いつも

「産まれし時からです」

と答えています。その位に、ずっとゲームやアニメ・漫画と共に人生を歩んできました。今日は、相棒ともいえる"ゲーム"との思い出話を語っていこうと思います!

世代としては、PlayStation/Nintendo 64世代に分類されるのでしょうか(年齢非公開)。物心がついたときには、その2機種+古く壊れかけのスーパーファミコン+お下がりのゲームボーイが家にありました。


まず、スーパーファミコン。前述の通り、私の家にあったものは古くすでに壊れかけていて、毎回フーフー(カセットの裏の端子に息をふきかけて、埃を取り除くことにより正常にゲームが起動できる…と思ってやっていた謎儀式)をする必要がありました。フーフーって、どこの誰が編み出して名付けたんでしょうか。気になります。まだインターネットがあまり使われていない時代なのに、皆知っていましたよね。一体何故なんだ…。

話を戻します。当時よくプレイしていたソフトは『マリオカート』『ストリートファイターⅡ』『美少女戦士セーラームーンS 場外乱闘!?主役争奪戦』という、全て対戦型ゲーム。私には姉が1人おりまして(明るくて陽気な姉。私とは真逆だけどとても仲良し)、よく対戦した思い出があります。ゴールぎりぎりで赤甲羅をぶつけられたり、手足が伸びる修行僧相手に手も足もでなかったり、ウラヌスの超必殺技にワンパンされたり…。当時はとても悔しかったのですが、そこで「どうやったら勝てるかを常に考えて行動する」という行動原理が身に付いたので、今では必要な経験だったと姉に感謝しています。ありがとう、姉はすよ…。

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