心休まるところ
ちょっと長めの夏休み初日
勤続年数の恩恵をうけ、今年は少し長めのお休みをいただくことができました。最初の予定は夏休み前に美容系メンテを施し、優雅なスタートを切る予定でしたが、そこにぎっくり腰を患い…どちらかというと心身のメンテが必要なのかと気づき、初日はまずは心を清めることにしました。
心の「実家」
訪れたのは神社。この地域では大きな一宮と言われている神社です。
自宅から車で1時間半も走らせればつく、緑豊かな地域にあります。
いわゆる郊外の地域にありながらも、お正月になると初詣の参拝客でにぎわいを見せてますが、平日でお盆とも少しずれているせいもあり、到着した時間では人もまばら、車も停め放題でした。
私がここを「心の実家」と呼ぶ理由は、実家から離れ独り立ちした地にあるということと、何よりも緑豊かな神聖な場にあって、初めて訪れた時に心身の緊張がほぐれていく感覚がしたからです。いわば、社会人として、私が生まれ変わった場所だと言っても過言ではありません。
手を合わせる
神様にお祈りをする、お願いをする。
神殿の前に立ち、手を合わせるということはそういう行為なんだと思ってっました。
しかし、最近は心を無にして、ただただ手を合わせるだけでも心が整う気がします。
そうやって考えると、神様は目の前にいるのではなく、自分の内なるものの、実態のない化身なんだろうなと思います。
もっとも私は特定の宗教に信仰があるわけではありませんが。
色々な神殿、仏像、地蔵などを前に手を合わせる時、自分の頭を無にして、それらを据えた人たちの願いに敬意を表すように努めてますが、その無の時間がとても心地よく感じます。
今日もまた、心を解きほぐされてきました。
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