「あたり前の退職」をしなかった私が、あなたの背中を「ちょっと」だけ押したい。
こんにちは、(元)会社員つつおです。
コンテストのお題は「自分にとって大切なこと」らしい。
うん、転職活動を始めたら面接とかで聞かれそうだから書いてみよう。
私が大切にしている考えについて。
それは
皆にとってのあたりまえを時々無視
してみる事だ。
「じゃ、つつお先輩は赤信号も時々渡っちゃう感じですか?」
すぐに後輩社員が聞いてきた。うん、お前は素直でよろしい。すくすく育て、すくすく。
初投稿で書いた通り、私は会社を退職した。
ハッキリとは書いていなかったが、
次の仕事も決まっていない状況で辞めた。
そんな状況で辞めると周囲に告げた途端、
「次の仕事きまってないのにやめるの?やばいよ」
「結婚しているのに?やばいよ」
と、一部の人から散々いわれた。
「そんなに私の事を想って・・・」
「もしかして私の事好きなのか・・」
と涙で前が見えなく・・・はならなかった。
毛穴までハッキリと顔が見えた。
一部の人にとっては
次の職場を決めてから転職する=当たり前
だったのだろう。
もちろん、本当に心配で気にかけてくれる人もいる。一概に否定するつもりもないし、間違っているとも思わない。
ただ数少ない親友が最初にかけてくれた言葉は「ゆっくりしてね!」だった。
「やばいよ、やばいよ」とだけ言ってくる人とは普段からソーシャルディスタンス以上にココロノディスタンスがある人が多かった。
もちろん明日からすぐに居食住に困るという
ような状況で退職したわけではない。
普段計画的でない私も、自分なりに考えて退職した。
そして間もなく退職して2ヵ月になる。
「あたりまえ」を無視した私は無事だ。
「やばいよ、やばいよ」と心配してくれた皆、意外と大丈夫だったよ。
今のところ健康で文化的な最低限度の生活が出来ている。
なぜか会社員の頃よりも朝起きるのが早くなった。。
体重も3キロ増えた。
会社員の頃は標準体重から遠ざかっていたが、少しずつ近づいている。
もちろん、ゆとりだけでなく、減りゆく貯金残高を見ながら「今日も生きてるぜぇ」とスリルもある生活だ。
でも何とか生きてるよ。
日常生活を送っていると、たくさんの「皆にとってのあたりまえ」が溢れている。
「皆にとってのあたりまえ」
もちろん、法律や交通ルールなど、守るべきあたりまえもある。
でも時には無視しても良いこともあるかもしれない。
自ら命を絶つ若者が増えていると今朝のニュースでみた。それも自分よりもずっと若い子で増えていると。
無責任なことは言えないし、大きいことをいうつもりもない。
あなたの周りにあふれている
「皆にとってのあたりまえ」
時には無視しても悪くないかもしれない。
皆と違う選択はちょっと勇気がいる
でも、ちょっと出した勇気で選択した道は
意外と何とかなるかも。
あなたの背中を「ちょっと」だけ押したい。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?