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親のちから


私は甘えていると思う。
息子に。

夫には言わないようなこと言うし、知り合いの子どもには言わないようなことを言っている。

自分が言われたら嫌なことも言っている。

この2年で私は随分と変わった、成長した、と思っていたが、そう簡単ではないのだろう。

息子が愛して頼って許してくれるからといって甘えるな。


強い自我を持つ息子に、私が教えることはもうないような気がする。「保護者」として最低限必要なことを粛々とこなしながら、息子を信じて任せるしかないのだろう。

私に必要なのは「信じて待つ力」と「共に楽しむ力」か。いや「何も言わない力」と「真面目にやらない力」か。いや、もう分からん。


世間が作った「卒業」「入学」といった節目に振り回されないよう、息子に甘えないよう、今日を生きよう。
ありのままを抱きしめよう。やれることをやったら後は待とう。今日を生きよう。





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