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重たい腰が上がるとき…


物価高がいよいよ身近になってきた。
なぜなら 夫の報酬が40%カットになったからだ。

主婦としての仕事に活力が出てきた。安い食材でいかに美味しくたくさん食べるか、頭と体を駆使して料理に励むようになった。
なぜなら 夫の報酬が40%カットになったからだ。

たまっていた不用品のメルカリ出品に精が出る。息子のサイズアウトした冬物や、使わない頂き物をガシガシ出品している。
なぜなら 夫の報酬が40%カットになったからだ。

もう5年程前から 主婦の仕事に飽きがきていて、外で働きたいと思っていた。でも コロナ禍や息子の不登校があり仕事探しどころではなかった。
しかし最近、年明けもしくは4月から外で働こうと思い、職探しに動いている。
なぜなら 夫の報酬が40%カットになったからだ。

4月に買い替えたあまり乗っていない車を査定してもらおうかと思っている。夫には会社名義の車があるから、私が自転車や徒歩だけにすればいいのだ。
なぜなら…

もういい…w

車もマンションもまだ売らないでいいとは言うが、かなりキツイ。わずかな貯金の一部を切り崩しつつの生活。

この部屋を買ったのはコロナ禍前か。
予定よりも2000万も高い物件に決めた。私の反対を押し切って夫がローンを組んだ。
今さら「だから言ったじゃん!!」とは言わない。言ったところで夫の気分を害するだけで何もいいことはない。

夫は、マンションは最後だ、と言っている。私は最初な気がするのだが。でも新たな家探しや引っ越しも大変だ。息子が中学生になってから検討だな。

簡単には手放せない人だということは分かっている。マンションも仕事の責任も。

これからどうするか、考え話し合い、やれることをやるしかない。先1年は40%カットが続く見込みらしい。

ただ、私は落ち込んではいない。むしろ夫の(私から見たら)贅沢な生活を、(私から見たら)若干身の丈にあっていない生活を、少し改めるいい機会だと思っている。

そして、そういうターンだと思っている。
夫が単身赴任中に息子が不登校になり、息子と私が落ちに落ちた生活から徐々に回復し、元気になった息子と帰ってきた夫と穏やかに安心安定の生活を送ってきた。
息子と色々な鉄旅に出かけられたのも夫が稼いでくれていたからだ。夫のおかげで私は息子とゆっくり休みながら遊びながら回復することができた。

いよいよ私のターンか!!早く外で働きたい。

息子のメンタルがボロボロの時期は、息子を一人にしたら死んでしまう勢いだったし、ちょっとした買い物すら「行かないで」と言っていた。

今は「お母さん!ぼくは大丈夫だから早く仕事に行って!!」とか「ぼくも働いた方がいい?」と言ってくる。
いやいや、あなたは学びに出かけなさいよ…w

そんな息子は今日、まだ暗い時間に一人で家を出発した。始発から地下鉄フリーパスで回るらしい。元気で何よりだ。


人生には何度かある。ターニングポイントというか潮の流れというかが。報酬カットも何かしらの潮目になるだろう。

とはいえ、ここ数年の私の腰が超絶重たいのは自覚している。外で働きたいと言いながら、重たい腰が上がらずに、もやしとカップ麺を昼ご飯に 読書でもしながら家でじっとしている可能性もあるのだ。

note書く時間があったら仕事を探せよコラ!!


最近(いや前からか…)ダラダラとした自分ごとしか書いていない。嫌になる。まあいい。誰かのためではなく自分のためのnoteだから。あしらからず。



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