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思考の道案内~セッションレポート~



自分の中のズレに気が付く


最近、不調続きで私生活に困っていた。
ペン画を描く事、何かを一から制作することをしているので
「感受性が強い」というのはある意味で強みである。
しかし、それが行き過ぎると日常的に緊張して生活しなくてはならない。
他人の声の抑揚で感情を共感し影響を受けてしまう
人混みで視覚的・嗅覚的な情報量の多さで脳が疲れてしまう
他人との会話で微かな表情も察してしまい、相手を不快にさせないように配慮して本心が言えず疲れてしまう。
体調が悪くならないように場所に気を使い
相手が不快にならないように雑談でも会話に注意して緊張する
「感受性が豊か」「共感力が高い」
これは、5人に一人の確率で存在するといわれる
HSP(Highly Sensitive Person)といわれる気質の症状の一つ。

自身がそれに気が付いたのはつい最近である。
数十年前には、この気質で不調を訴えても「仮病」「気にし過ぎ」と相手にしてもらえない。理解が及ばないと「分からないことを言う変わった人」として距離を置かれてしまう。
全ての人がそうではないが、その中で生きてきた自分としては
「この不調に名前がある」事で幾らか救われたものである。

しかし、名前が分かったからと言ってすべての事が無くなるわけではない。
これは個人的なとらえ方であるが、個性なので病気ではない
背が高い事と一緒で自分中の一部である。
なので、悩みも個々に違うと思う。
ほかにどんな症状かあるか・・などは、関連書籍があるのでそちらに任せるとして・・

最近とにかく共感力が強すぎて私生活に支障をきたしているという不安を数ヶ月抱えていた。改善策を考えたのだけれど本のようには上手くいかない。
それぞれ症状も悩みも違うからである。
自分の中の一部であるので、自分の考えと価値観に問題があるのではないか?という結論に達する。
実際、ペン画を制作するうえで感受性や共感力に刺激され作品を制作できるという良い面もある。
些細なことでも気が付き、その良さを共感できるのはとても良いことだと思う。問題は、日常の生活で支障が出ているという事である。
何か自分の現状と考えと価値観にズレがある。
そう思いセッションを受けることを思いついた。

自分が選択するセッション(対話)

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