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制作日記:不調期が終わりそうな今と、これからの事


久しぶりのペン画です

ペン画制作風景


6月の展示参加を終えて、地道な制作に勤しんでいる今日。
展示終了後の不調期も、そろそろ明けそうな気がします。

色が付いてイメージが浮かぶようになり〈ペン画〉を描かない日が続く。
「このまま描けないのか」
など不安になりましたがハガキサイズのペン画2枚描きました。
面白い事にちゃんとモノトーンで浮かぶので興味深いです。
〈描けなくなる〉という事が嫌なので、ひとまずホッとしました。
ウエブサイトショップに上たのでよろしければご覧くださいね。

〈ペン画〉でも少し変化が見えてきたのかなという感触です。

言葉にするなら・・
画面的にスッキリしたような
作品に表情増えたような・・そんな感じ。
雑多な言葉がスッキリ伝えられるようになった印象がします。

10年間の制作で描いてきた作品たちも、その都度、一枚一枚、
「何かを伝える為に」試行して思いを込めて制作してきました。
それを踏まえて良い方向に歩めているのではないかと実感できるペン画です。

「蝶 戯れ」2024年/150×100㎜
幼い頃に蝶の羽をむしって遊ぶ同い年の子を見て怖いと思ったことがあります。
儚い命と残酷な遊戯。命ほど儚いものはない。
そんなことを思いながら描きました。


「蝶 啓示」2024年/150×100㎜
〈虫の知らせ〉や何かを悟る時、風が頬を撫ぜるように不意に訪れる。
ここ数年そんなことが多かったので思い出しながら制作しました。

定期的に描けたらウェブショップに載せようかなと考えています。
〈gallery卯月〉


色が多く戸惑う昨今です

色をイメージできるようになって半年。
油絵や水彩画も再開し展示を終え、新たな制作の日々。

最近、戸惑う事。
それは、使う色が多くなった事。

そう、絵を描いているので当たり前の事なのですが・・数年間ほぼモノトーンのイメージしか思いつかない人だったので〈色の多さに戸惑っている〉今日この頃なのです。

「ああ・・なんて贅沢な戸惑いか・・」

嬉しくてもここは注意が必要なのが水彩。
気を抜くと色が混ざり過ぎたり、紙に負担をかけ過ぎて削れてしまうので一色一色注意しながら制作をしています。

「色彩心理であまりイメージの浮かばなかった色も使えるかも?」と思うようになり、表現に少し幅が出てきてくれたのかなと感じます。

昨日に完成した作品は、最近で最多の色数なので「混ざり具合で不鮮明にならないか?」「バランスが悪くならないか?」ヒヤヒヤしながら完成させました。

多色を使うようになるとは・・。
昨年の今頃では想像できませんでしたね。


〈この水彩の色合いを油絵で深くしたい〉そんな作品もあるので、両立して制作していきたいなと思っています。

油絵を少しずつ制作していますが、表現方法研究中。
個展なども視野に入れていますが、今は考慮中と準備中(作品制作中)
道半ばですが絵が仕上がったら、ウェブショップやInstagram・フェイスブックで掲載します。

進展をご覧いただければ嬉しいです。

色彩心理受講の備忘録


色を理解する為にエッセイを書こうと思います

イメージ先行中の今現在。
〈色彩〉で制作をしてから頭で考えていた事を始めました。

〈色〉で自身の〈心理〉を読み解いて〈制作〉に活かせるようになった。
その現在の事をエッセイのように執筆、掲載しようと書いています。

制作が生活と連動しているような日々なので、自己分析と、〈色〉で思った事や〈絵〉の事を共有したいという希望もあります。

〈色〉と〈気持ち〉は日々の生活でも身近なものです。
それを何かに活かしたい。
自分の力にしたい。
自身の気持ちを何か形にしたい。
価値観の変化を望んでいるけれどきっかけが分からない。

私の場合は「色で自分の事を知りたい」と色彩心理を受講。
些細なきっかけで、考えもしなかった道に気付く事が出来ました。
変化後の自身と色彩と制作について執筆することが、誰かの
きっかけの一つになればと思っています。

週一回、掲載。
現在、準備中。
来週には始めたいと書いています。
読んでいただくと嬉しいです。

制作日記

詩画集


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