【読書メモ】『逃げない力』(著:大橋未歩)
自民党総裁選から一夜明けて、石破体制も少しづつ情報が出始めています。今の時点では、林先生が官房長官、加藤先生が財務、小泉先生が選対委員長とは、適材適所ではないでしょうか。総理が変わっても官房長官が留任、個人的には評価UP要素です。
その上であらためて高市先生、前回の岸田内閣組閣時のように不満を表に出すのではなくきちんと受け止めて、”逃げることなく”、まずは期待された職務に臨んでほしいと期待します。なんのかんのと経済安保法案を成立させたのはまごうことなき実績となっていると、、なんて思っていたら、閣外から地場固めに回るのかな、それはそれで一つの選択肢と思いますが、高市先生の政策は今この危機にこそ必要と思いますので、残念です。
あと個人的にはやはり、小林先生の処遇が楽しみです。その他、上川先生も、、岸田先生はさすがに今回の入閣は無いかな(外相を期待したいところですが)。
なんて考えながら思い出したのが『逃げない力』との一冊。確かテレビ東京のアナウンサーをされていた大橋さんの著作、当時はお名前くらいしか知らずに手に取った理由もうろ覚えですが、世代的に近いこともあったのか非常に親近感を感じる内容だったのは覚えています。
一口に「逃げない」といっても様々にあると思いますが、必要なプライドと不要なプライド、その境界を見失うことなく軸をブラさずに進んでいきたいと、あらためて。
恐らくは20代の頃であったら共感は薄かったように思います。ですが、30代40代と年を重ねるにつれ、スルッと入ってきた言葉でした、ブレない人との仕事は確かに楽しいです、うん。
必要な時に不思議と目の前に現れてくれる、自分にとって「本」とはそんな存在ですが、そのことをあらためて実感させてくれた一冊だったなぁ、と思い出しながら。