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今すぐやってみたいインドビジネス案10個

去年くらいからインドビジネスが熱い!と言われていますが、どんなビジネスをすればいいか具体的に思い浮かんでいる人は少ないと思います。
もちろん「人口14億人の巨大市場」という切り口も重要ですが、僕が何回かインド渡航している上でやってみたいビジネスを考えてみました。
この中で本当にやりたいという気持ちで考えているのもありますが、半分くらいはただの妄想ですのであまり本気にしないで読んでもらえると嬉しいです。
また、僕の得意分野であるウェブ系、スクール系が多いのは、そちらの知識に偏っているのでご了承ください。

1. Webデザインコンサル

インドのウェブサイトは本当に情報過多なんです。Webサイトに限らずパワポのプレゼン資料もそうですし、とにかく1ページに詰め込む文字量が尋常なく多いです。
海外のサイトに比べて、日本も情報過多な気がしますが、インドのサイトはとにかく1ページに情報が多くて一旦整理したくなります。
そういう意味で日本のWebデザインや情報整理能力はもう少し海外に飛び出していいのではと思っています。

インドのevisa申請ページです。英語に慣れていないということもありますが、ページを開いたときに一瞬戸惑うことないですか?

2. 日本語教室

いくつかインドで日本語教育の現場を見てきましたが、日本語を勉強したい熱量に対して、まだまだ日本語を実践的に教えられる場所が少ないと思われます。
これは日本語を話せるインド人が圧倒的に少ないということもありますが、需要に対してはかなり足りていない感じがします。
体系だった教育方法も確率されていないので、今すぐ日本語話者を送って教室を開きたい気分ではあります。

毎回インドを訪問するたびに日本語を学びたい人意欲がすごいと感じますが、同時に適切な日本語学習環境を提供できていないと痛感します。

3. マンガ教室

日本語教室ほど需要があるかはわかりませんが、マンガ、アニメ好きなインド人にとってマンガを書きたい要求は高いはずです。それが仕事に結びつかないという理由でお金を出してまで勉強する人はまだ少ないかもしれないですが、1番のデザインと合わせて、イラストやマンガを書く授業は高まってくるのではないでしょうか。
まさに僕が教えている京都精華大学が率先してすべきなのかもしれないですが。

IIT Bombayにはアニメーションを学ぶコースもあるが、アニメに限らずデザインなども学びたい学生は多いと思われます。

4. 日本のビジネスマナー教室

インドのIT会社からは「エンジニアはこっちにたくさんいるから日本のマナーを教えてくれ」という要望をききます。日本のマナーを教えたら本当に日本に適合する人材になるかというと疑問ですが、エンジニアの質は高いですし、日本語をまったく話せないエンジニアリング学生が楽天に就職をしているのを見ると、日本のマナーを教える需要はかなりあるのではと思っています。
現地に日本人をおいて、一緒にインターンするなどすればかなりいい人材になりそうな予感がします。

インド人のエンジニアリング力は高いのですが、日本語と日本のビジネスマナーが障壁で、日本で働くのが難しい現状があります。

5. インド英語の発音教室

これは僕がほしいのですが、インドに行くといつもリスニングで困ります。それでYoutubeなどでインド英語についての動画を探して勉強しているのですが、今まであまりいい動画を見つけたことがありません。
インド発音もルールがわかればそれなりにわかってくるのではと思っていますが、インド発音を体系的に教えてくれる教室があればぜひいきたいです。

この動画がとてもわかりやすいのですが、こういったインド英語について説明してくれている動画がもっと見たいです。

6. インド人とつながるSNS

僕の教え子はInstagramで再現なくインド人学生とつながっているのですが、今後の人脈づくりとかで考えると、もっと体系的につながる仕組みがほしいなといつも思います。
特にインドはWhatsupでの会話することが多く、Whatsupで大学の先生やタクシーの運転手など五月雨的につながり、もう少しまとめたい気持ちになります。また日本のLineとは全く別世界なので、それぞれの世界が分断されている感じで普段使っています。
日本人ビジネスマンもインド人ビジネスマンも両方使っていて、関係性を構築できるSNSなどあればいいなあと妄想しています。

こんな感じでwhatsupは会話がずらっと並びます。 日本人とインド人でそれぞれ使っているプラットフォームが違うので仕方ないのですが、ビジネスとしてうまく継続的に繋がれるサービスがあればいいなあと考えています。

7. 日本のワイン販売

インドに行ったらキングフィッシャービール以外にもっと別のものを飲みたいというのが単純な理由です。インドに限らずなんですが、ビールのあとにワインでも飲みたいなと思ったらインド国内のそこそこテイストのワインがむちゃくちゃ高い輸入物しかないんです。
もう少しお酒のバリエーションを増やすためにも日本のワインをだれか販売してくれないかなと思っています。

8. ハイデラバードのビリヤニを日本で販売

ハイデラバードに行ったときのビリヤニは本当においしかったです。さらにそんなに高くないかつ、いろんな種類のビリヤニがあります。
日本でもビリヤニは食べられますが、カレー以外にもビリヤニはもっと流行ってもおかしくないなと思っています。吉野家レベルでさくっとたべられるビリヤニ店ができたらなあとか勝手に想像しています。

インドで米食が恋しくなったらビリヤニです。 ハイデラバードはビリヤニ名物なので、現地にいったらぜひたべてみてください!

9. ヒンズー教神様フィギュア販売

学生がヒンズー教のフィギュアをお土産に買ってきてくれたのですが、クオリティの高さとキャラクターの可愛さが相まって、いくつも集めたくなる気持ちになります。
僕はヒンズー教については全く無知ですが、インド人の知り合いに買付してもらって販売してみたら楽しそうだなと思っています。

ヒンズー教の神様のフィギュア。集めてみたくなりませんか?

10. クリケットバット販売

最近大谷翔平のメジャーリーグの放送を見ていて、クリケットのバッドを使ったトレーニングがMLBで取り入れられていると聞きました。
まさに今こそインドからクリケットバッドを輸入して日本に売るタイミングなのでは?勝手に思っています。


ということで、(強引に)インドビジネス10個挙げてみました。
全体的にスケールしなさそうなしょぼいビジネスばかりですが、市場の大きさばかりにとらわれず、自分の興味やできることから始めていくのは重要だなといつも思っており、メモ程度に書いてみました。


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