和せいろ料理 基本 まるごと蒸し
カボチャと豚ロース
木曾の職人さんに作ってもらった和せいろを日常の調理に活用しています。
いつもは、切ってから蒸すのですが今回はまるごと蒸してみました。
なぜ丸ごとにしたのか
時短を考えると小さく切って蒸した方がいいのですが、蒸す間はその場にいなくてもいいので、切らずに蒸すとどう違うのか試してみることにしました。
分量
カボチャ1/4。
豚ロース 400g
豚用塩 8g
手順
豚ロースは分量の2%の塩をかたまりにすりこみ、ラップをして冷蔵庫で保管しておく。
1/4のカボチャは種とヘタを取る。
深いせいろに、すのこをセットしてカボチャの皮を下にして入れる。
豚ロースはラップを外し、バットの上に脂身を上にしてのせる。
豚ロースのバットを浅いせいろに、すのこをセットしていれる。
沸騰した鍋に蒸し板をしいてカボチャのせいろを下、豚ロースのせいろを上に重ねて鍋の上にのせる。
30分たったら、それぞれの素材に串をさして火の通りを確認する。
火が通っていなかったら、過熱をつづける。
火が通ったら、鍋からおろしてさます。
ポイント
火の通りを確認するのに串を使いますが、肉の場合はさすだけでなく押してみて、でてきた肉汁が透明になっていれば大丈夫です。
また、厚みが違う場合、一番厚いところで確認するのが
まとめ
丸ごと蒸した方が、時間はかかりましたが甘み旨味は感じられました。
料理、つけ添えなど用途に合わせてカットして使うのには便利でした。
肉も大ぶりに切って使うと食べ応えがあります。
大きさにもよりますが、30分以上放置する(蒸している)つもりで
気長に、他のことをやりながら火にかけるのもいいと思います。
この様子はYouTubeでご覧いただけます。